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「日連アルプス」を知って 相模原、住民らがハイキングコース整備

7/26(水) 22:45配信

カナロコ by 神奈川新聞

 相模原市緑区日連(ひづれ)の金剛山から宝山に続く一帯を、地元の藤野観光協会と住民が「日連アルプス」と呼び、ハイキングコース整備に取り組んでいる。登山愛好家から自然に広がった名前とされ、6月にはハイキングマップを作成。「400メートル前後の低山の連なりで“アルプス”というのはちょっと気恥ずかしいが、その分親しみやすいコース」として、地域活性化に役立てたいという。

 日連アルプスはJR中央線藤野駅の南側に位置し、標高410メートルの金剛山から相模湖方面へ、峰山、八坂山、杉峠、日連山、宝山と続く。藤野駅から徒歩での往復所要時間が4時間程度、急坂もあるがなだらかな尾根歩きが続き、要所に見晴らしポイントもある好条件なハイキングコースだ。

 誰が呼び始めたのかは不明で、「地元の人にとっては“寝耳に水”の呼び名」と藤野観光協会の事務局長。だが、せっかくの響きの良い名前を生かさない手はないと、地元の了解を得てアピールしていくことにした。

 杉自治会と日連自治会の協力を得て、昨年から本格的にコース整備に着手。登山道の11カ所に道標を設置するとともに急坂にロープを張り、金剛山山頂には休憩用ベンチセットを置いた。今夏には登山道の出入り口4カ所に案内板を立てる予定だ。

 マップはA4判で、周辺の飲食店や野菜無人販売所なども記したおしゃれなデザイン。3千部用意し、藤野駅前の観光案内所「ふじのね」や公共施設で無料配布している。問い合わせは、観光協会電話042(687)5581。