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ウイダーインゼリーにシークヮーサー味 森永、台湾向けに沖縄食材使った3商品

7/26(水) 12:10配信

沖縄タイムス

 森永製菓(東京)と台湾企業の合弁会社の台湾森永製菓(塚本知一社長)は、沖縄の長寿の島のイメージを生かし、シークヮーサーを使ったゼリーや黒糖と台湾黒ごまをコラボしたキャラメルなど沖縄県産食材を使った3商品を開発した。県内企業と協力し、台湾市場に合うように味やパッケージを工夫。2商品は、26日からそれぞれコンビニ1万1千店、スーパー2千店で一斉に売り出す。台湾市場に合わせた製造技術と幅広い販路を持つ台湾森永との共同開発で、県産食材の輸出増が期待できそうだ。(政経部・照屋剛志)

 沖縄を観光する台湾人が増加し、沖縄の認知度が上昇していることを受け、県内企業との商品開発を県物産公社に提案。経済成長が続く中、健康志向が高まる台湾で、長寿の島としてのイメージが強い沖縄の食材は、販路拡大につながると判断した。県物産公社と琉球銀行が沖縄国際ハブクラスター事業の一環として、昨年11月に開いた商談会で、県内企業3社との共同開発が決まった。

 開発したのは、沖縄特産販売が原料を提供したゼリー飲料「ウィダーインゼリー シークヮーサー」、オリオンビールのビール酵母を使った焼き菓子「ビアメイツ」、県産加工黒糖と台湾黒ごまを使用した「ダブルブラックキャラメル」。

 ウィダーインゼリーは、シークヮーサーの味をしっかり感じられるよう果汁の配合率を工夫。長寿の村の大宜味村産シークヮーサー使用や、ノビレチンなどの効能をパッケージに記載した。26日から台湾のコンビニ1万1千店で一斉に売り出す。初年度の売上高は2500万元(9500万円)を目指す。

 ダブルブラックキャラメルは同日、台湾のスーパー2千店で発売。売り上げ目標は800万元(3040万円)。ビアメイツは、台湾のセブン-イレブンとファミリーマートで販売されているオリオンビールとのセット販売を検討している。同公社海外ビジネス課の金城辰三課長は「沖縄は健康食材の宝庫。次の新商品開発にもつなげたい」と話した。

最終更新:7/26(水) 13:05
沖縄タイムス