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【独占公開】ゼッド、1Dのリアム・ペインとのコラボを語り尽くすインタビュー

7/26(水) 8:00配信

rockinon.com

ワン・ダイレクションのリアム・ペインとコラボした新曲“Get Low”が7月7日に世界同時配信されたゼッドだが、ゼッドがリアム・ペインとコラボするきっかけから自身の今後まで語った独占インタビューが届いた。


rockinon.comでしか観れないこのインタビュー動画、日本語訳と共にじっくり楽しんでほしい。



とにかく2人で良い曲を作りたいと思っていただけだった。そして今は2人の曲になったんだ。
――リアム・ペインとコラボすることになった経緯を教えてください

僕がリアムと会ったのは、元々は彼の自作曲に一緒に取り組むのが目的で、それで彼がここに来たんだ。僕としては、彼がどんなビジョンを持っているのか、彼自身のキャリアで、音楽的にどういった方向性に進みたいと考えているのかを知りたいと思って、 それで彼が好きな音楽や、どういった曲からインスピレーションを受けているのかを、色々と聞かせてもらったんだ。

その時ちょうど僕が手がけていたのが“Get Low”という曲だったんだけど、もしかしたらそれに一緒に手を加えたら、彼がやりたいと思っているものに実際ぴったり合うんじゃないかと思ったんだ。

それでその曲をリアムに聞いてもらったら、すごく気に入ってくれてね。それで2人で一緒にそれに取り組むことにしたんだよ。

完成までには少し時間がかかってしまったけどね。僕はいつもそうなんだ、仕事が遅い方だから。でも最終的には完成にこぎつけた。
一緒に取り組み始めた時は、これが僕の曲になるのか彼の曲になるのか、僕には分からなかったし、彼も分かっていなかったと思う。とにかく2人で良い曲を作りたいと思っていただけだった。そして今は2人の曲になったんだ。

――レコーディングはどんな風に進められましたか? またスタジオで一緒にやってみていかがでしたか?

リアムとの仕事は素晴らしかったよ。今回はまずバッキング・トラックの方から作り始めたんだ。普段の僕は、可能ならボーカルの方を先に録音して、それを軸にして曲を書いていく方が好きなんだけど、でも今回はまずトラックから作り始めて、その後、僕がボーカル用に使っているスタジオに、彼と一緒に入ったんだ。

そこは僕の家から10分程のところで、つまりすぐ近所にあるんだ。そこにリアムと行って、彼のボーカルを入れたんだよ。

それから彼がロンドンに戻った後、追加のボーカルを少しだけ、向こうでレコーディングしてもらった。僕の場合、大抵いつも何か足りない部分があることが後から分かるんだよね。

それでいつも歌い手の人たちに、世界中のどこかにあるスタジオに入ってもらって、僕のために追加ボーカルを録音してくれるようお願いする羽目になるんだ。

そしてそう、最後に僕がこのスタジオで仕上げを行った。正にこの部屋でね。


リアムが加わったことではっきりした見通しが立ち、僕一人では見えていなかった目標地点が定まったんだ
――“Get Low”を3文字で言い表すと?

うーん、“Get Low”を3文字でか……。「夏」「光」「踊れる」かな。あと「元気ハツラツ」。これだと4文字だけど、どれか1つを入れ替えてくれればいいよ。

――「もしリアムがいなかったら、この曲は完成していなかっただろう」とあなたは言ってましたよね。それはどうしてでしょうか?

なぜかというと、僕が音楽を作る場合、必ずしも自分用の曲とは限らないことがあって、仕上げられずに未完成のままにしてあることが時々あるんだ。

それがこの曲では、リアムとコラボしたおかげで、僕一人だったら有り得なかった形に仕上げることができた。僕がこれまでに作ってきた曲には、自分のレパートリーのどこに入れたらいいのか分からないものが色々と沢山あったんだ。今回、彼が加わったことにより、曲が具体化され、はっきりした見通しが立ち、僕一人では見えていなかった目標地点が定まったんだよ。


曲全体を1つの経験として、丸ごと全てに注目してもらいたいんだ
――あなたはこの曲を、これまで最もアーバンな曲だと説明表現していました。あなたのサウンドは今後こういった方向に進むのでしょうか?

うーん、僕自身としては特に、自分のサウンドというものに対してきちんとした、大掛かりな構想があるのかどうかは分からないんだ。分かっているのはただ自分が、曲全体の音楽的な側面に力を注ぎたいと思ってるということだけだね、ドロップ(サビ)重視ではなくて。

僕がここのところ作っている曲は、大部分が四つ打ちではなくなっているんだ。もっとずっとリズミカルで、僕としてはより実験的なものになっている。他の人達と違っている点があるとしたらそこだね。人々がどこにいようと、どんな状況にあろうと、とにかくその曲を楽しんでほしいと思っているだけなんだよ。

曲をドロップ重視にして、人々がまず波形で音圧が最大になってるところだけ聞いて、そこが好みじゃなかったら飛ばして次の曲に行く、っていう聞き方をするのではなく、曲全体を1つの経験として、丸ごと全てに注目してもらいたいんだ。今、自分の音楽で成し遂げようとしているのは、そういったことなんだよ。

rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

最終更新:7/26(水) 8:00
rockinon.com