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富山県・高岡にて“工芸の未来”を提案する〈工芸ハッカソン〉が開催/富山

7/26(水) 16:57配信

Webマガジン コロカル

コロカルニュースvol.2151

金工や漆芸など、400年以上の歴史を持ち、ものづくりのまちとして知られる富山県高岡市。この秋開催される〈国際北陸工芸サミット〉の関連事業として、クリエイターのためのイベント〈工芸ハッカソン〉が開催されます!

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伝統産業の職人と、異分野のクリエーターや研究者、エンジニアなどが出会い、対話し、共に具体的なアウトプットを模索することで、工芸の未来の革新につながるコラボレーションを生み出すことが目的です。

ハッカソンとは、一般的に、ソフトウエアなどの開発者が一箇所に集まり、短期集中で共同作業を行うことにより、新しい技能やアイデアを生み出し競うイベントのこと。

〈工芸ハッカソン〉が行われるのは、2017年9月23日・24日と、2017年11月18日・19日の合計4日間。高岡市の伝統産業ツアー、作りてとのディスカッションから実際のプロトタイプ制作、最後に公開プレゼンテーションを行って、最優秀賞などを決定します。参加者には、開催地までの旅費および宿泊費が支払われるので、工芸をアップデートしたいと思っている方は、是非応募されてはいかがでしょうか。

〈工芸ハッカソン〉では、伝統的な鋳物場や漆器工房に加え、最新鋭の各種マシン・設備が利用可能。400年以上続く伝統の技と地域の歴史や文化に触れたり、最新技術・知見に触れることができる貴重な機会が得られたり。会社や業種を超えた多様な参加者・協力者との出会いが用意されています。

富山県高岡市には、金属工芸や漆芸の技と心意気を400年以上受け継ぎ、今も奮闘している多くの職人・作家がいます。彫刻や螺鈿細工を施した高度な加飾技術の高岡漆器や、千数百度の高温で溶かした金属を型に流し込む鋳造法の高岡銅器など、高度な技術が発展してきました。

ハッカソンでは、伝統産業のことを熟知した地元のメンターもサポート。審査員は、ライゾマティクスリサーチの石橋素さん、ロフトワークの林千晶さん、映像作家の菱川勢一さん、能作・代表取締役社長の能作克治さんら、多彩な面々が揃います。

参加対象は、職人や工芸作家の方、美術・音楽・写真・映像・ダンスなどのクリエイター・アーティスト、人工知能・情報技術・ロボット・新素材を扱うエンジニア、プログラマー、科学者・研究者など、幅広く募集中です。応募締切は2017年8月27日(日)。詳細は公式サイトにて。

information
工芸ハッカソン
開催日:DAY1・DAY2 2017年9月23日(土)・24日(日)、 DAY3・DAY4 2017年11月18日(土)・19日(日)
開催地:富山県高岡市
定員:30名程度
応募締切:2017年8月27日(日)
Web:公式サイト〈国際北陸工芸サミット|工芸ハッカソン〉


writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

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