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キャリア最大の「失望」を抱えるフェルスタッペン

7/27(木) 5:27配信

TopNews

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の父親であるヨス・フェルスタッペンが、息子がこれほど失望しているのはこれまでのレースキャリアにおいて初めてのことだと語った。

■レッドブル離脱を望んでいるとうわさされるフェルスタッペン

F1史上最年少の17歳で2015年にトロロッソからF1デビューを飾ったフェルスタッペンだが、昨シーズンの第5戦スペインGPでレッドブルに昇格したとたんにそのレースでF1初優勝を遂げるなど、これまで常にセンセーショナルな話題を提供し続けてきていた。

ところが、3年目のF1シーズンとなった今季はレッドブルが搭載するルノー製パワーユニットにトラブルが多発したこともあり、ここまでの10レースで5回もリタイアを喫するという厳しい状況に置かれている。

フェルスタッペンはレッドブルと2019年まで契約を結んでいるが、フェラーリが獲得を望んでいるとうわさされる中、本人も何とかその契約を中途解除したいと望んでいるようだと伝えられている。

■来季も同じ状態なら状況はさらに悪くなるとヨス

自身も元F1ドライバーである父親のヨスは、母国オランダのテレビ局『RTL GP』に対してフェラーリ移籍のうわさは否定したものの、レッドブルには勝てるクルマを提供しなくてはならないというプレッシャーがかかっていると次のように語った。

「マックスはF1チャンピオンになることを望んでいるし、彼は勝つためなら何でもやるだろう」

「今の彼にはそういうチャンスはない。だが、彼はもっと強くなるために今年を利用することになる」

「来年の我々の目標ははっきりしている。我々は勝利することを望んでいるんだ。そして、もしそうならなければ、状況はさらに複雑なものになってしまうだろうね」

■これほどの失望を味わったことはなかった

そう語ったヨスは、現在19歳の息子マックスはこれまでのキャリアにおいて一度もなかったほどの失望を味わっていると次のように続けた。

「現時点では、マックスにはどうすることもできない。彼自身はすべてうまくやっているし、自分の調子もいいと感じている。だが、彼はただ勝利が欲しいんだ」

「マックスを見れば気付くはずだ。彼がいくつかの問題を抱えた理由は、勝てないことによる失望のせいさ。彼はこんなことをこれまで一度も経験したことがなかったからね」

■現時点でのライバルはフォース・インディア

昨年トロロッソに在籍していた第4戦を終えた時点ではランキング10番手に位置していたフェルスタッペンだが、レッドブルに移籍してからは着実にポイントを重ね、最終的にはランキング5位でシーズンを終えている。

だが、今季は現時点ですでにランキングトップのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)からは120ポイントも離されてランキング6番手にとどまっている。

しかも好調フォース・インディア勢のセルジオ・ペレスには5ポイント差、エステバン・オコンにも9ポイント差と詰め寄られており、今後もリタイアが発生するようであればランキングもさらに下がってしまう状況に置かれてしまっている。

最終更新:7/27(木) 5:27
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