ここから本文です

製茶条例廃止方針 牧之原市振興協が意見書提出へ

7/27(木) 7:40配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 牧之原市茶業振興協議会(会長・西原茂樹市長)は27日、県製茶指導取締条例の廃止方針を受け、廃止ではなく時代に合わせた形で見直すよう求める意見書を県に提出する。条例を製造段階と販売段階に分け、製造段階では着味・着色の制限を残すことなど五つの要望を盛り込んでいる。

 24日に開催した協議会の専門委員会で出された意見を踏まえ、取りまとめた。製造段階で着味・着色の規制がなくなると、ブランド力や生産意欲が低下すると指摘。条例の細分化を求めるほか、消費者の意見も含めて広く議論する▽(知事への異物混入許可申請といった)手続きを簡素化して新たな商品開発につながる条例にする―ことなどを要望する。

 協議会は、県の同条例廃止方針を「唐突」と受け止めた。天然の茶葉だけで製造、販売されている点が静岡茶の誇りだとして「条例によって維持されてきた静岡茶の安全・安心の継続を」と訴える。

 西原市長は「製造段階で着味・着色しないことは茶産地のプライド」と話している。

静岡新聞社