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エスペランサがハーバード大学の教授に就任 制作過程を生中継する新作も今秋に

7/27(木) 18:00配信

bmr.jp

エスペランサがハーバード大学の教授に就任 制作過程を生中継する新作も今秋に

エスペランサがハーバード大学の教授に就任 制作過程を生中継する新作も今秋に

2011年にジャズ・アーティストとして史上初めてグラミー賞の最優秀新人賞に輝いたことで知られ、これまで4度グラミー賞を手にした人気ベーシスト/シンガーのエスペランサが、ハーバード大学の教授に就任したことが発表された。

エスペランサは、2008年作『Esperanza』でプレイヤーとしてだけでなくシンガー・ソングライターの才能も開花させ、2011年の第53回グラミー賞で最有力候補と目されたジャスティン・ビーバーを破ってジャズ・アーティスト初の最優秀新人賞を獲得、一躍脚光を集めた存在。ジャズの枠を越え、ソウル、ヒップホップ、ポップスにも接近した2012年作『Radio Music Society』はグラミー最優秀ジャズ・アルバム賞などに輝き、またブルーノ・マーズやジャネル・モネイといったポップ~R&Bアーティストの作品にもゲストとして呼ばれるなど、ジャズ界の若きスターとして活躍している。

名門バークリー音楽院を卒業後の2003年から2008年までは最年少講師として母校のバークリーでベースを教える立場にもあったエスペランサだが、今度はハーバード大学で教授を務める。ハーバード大のプレスリリースによると、同大の音楽科でエスペランサは実務教授となり、ソングライティング、アレンジ、インプロビゼーション、パフォーマンスについて教えていくという。就任はこの7月からとなるが、実際に彼女が教壇に立つのは来春からとのこと。

また、自身の音楽活動も続けていく。昨年は、エミリーズ・D+エボルーションという新たなプロジェクト名義で新作を発表し、新たな世界観を切り拓いたエスペランサだが、『Exposure』という新作に取りかかることを今週水曜に発表した。さらけ出すという意味のタイトルだが、Facebook Liveの機能を使って、およそ3日間で10曲を目標にレコーディングを完結させ、その制作過程をインターネット生中継していくという試みとなる。このレコーディングには、ゲスト・ミュージシャンも招かれるとのことだが、事前に楽曲を準備して臨むものではなく、インプロビゼーションや直感を頼りにその場で新曲が生まれていく過程を眺めることができることになりそうだ。エスペランサはこのために、早く作曲するという練習を行っているとのこと。生中継は、米時間で9月12日(火)朝から始まり、77時間ノンストップで続く。エスペランサが食事をしている様子やスタジオで寝ている姿まで「さらけ出す」ものになり、また、観ているファンたちとコメントでコミュニケーションも取る予定とのこと。

エスペランサの新作『Exposure』は今秋発売予定。Concord MusicからCDとレコード、限定7777枚のフィジカル・リリースが予定されており、デジタル・リリースについては予定はないとのこと。彼女の公式サイトですでに予約受付が始まっている。エスペランサは今回の企画について、「みなさんには空のCDを買ってもらい、私が3日をかけて、美しく、自然発生的に生まれた音楽をそこに提供する」と表現している。

最終更新:7/27(木) 18:00
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