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ジオ現地審査、カヤック乗り地形観察 2日目南伊豆子浦

7/27(木) 10:35配信

伊豆新聞

 伊豆半島ジオパークの世界認定に向けた現地審査2日目の26日、審査員一行は賀茂地区を中心に巡った。松崎町、南伊豆町、下田市でジオサイトやビジターセンターを視察。南伊豆町の子浦沖では2年前はなかったカヤック体験を行程に盛り込み、海上から雄大な眺めを楽しんだ。

 一行はジオガイドの武田仁志さんの案内でカヤックに乗った。しま模様の地層の中をマグマが通り抜けた痕跡とされる「竜崎の蛇くだり」など、変化に富んだ海岸線を見学した。ルーマニア人の審査員アレクサンドル・アンドラサヌさんは感激の余り体験後、海に飛び込み泳いだ。武田さんは「『すごく楽しい』と(カヤック体験を)応援してもらえた。ジオは学問的な固い部分もあるが、体験で楽しく学べる」と述べた。

 一行は同町奥石廊のジオパーク・ビジターセンターや下田市街も見学し、伊豆急行のジオトレインで伊東市へ向かった。センターを案内したジオガイドの塚本春菜さんは「手作りの展示品など住民の取り組みに興味を持ってもらえた」、下田市街は市立下田小児童6人が案内し4年生の若林和海さんは「下田の伊豆石の蔵はすごい。うまく伝えられた」と振り返った。

 【写説】カヤックで海食洞をくぐり海から見える地形を観察する審査員ら=南伊豆町の子浦沖

最終更新:7/27(木) 14:58
伊豆新聞