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【台湾】台湾大哥大、映像事業が黒字転換

7/27(木) 11:30配信

NNA

 通信台湾大手、台湾大哥大(台湾モバイル)の鄭俊卿総経理は25日、映像配信事業「myVideo(マイビデオ)」が2016年に黒字転換したことを明らかにした。有料会員数を向こう1年で現在の100万人から150万人に増やし、事業のスピンオフ(分離・独立)も視野に入れている。
 26日付工商時報などによると、鄭総経理は「マイビデオは利益を計上している数少ないオーバー・ザ・トップ(OTT、インターネット上で動画など大容量コンテンツを配信するサービス)だ」とした上で、台湾最大のOTTプラットフォームへと成長し、「台湾版ネットフリックス」を目指す考えを示した。有料会員数が150万~200万人に達した後は、同社が属する富邦金融控股(フボン・フィナンシャル・ホールディングス、富邦金)でコンテンツ制作を行う凱擘影芸との合弁で、1,000万台湾元(約3,685万円)以上を投じてオリジナルドラマを制作する計画という。
 同社は連結売上高における通信事業の割合が低下する中、2012年から「マイビデオ」や音楽配信を行う「myMusic(マイミュージック)」、電子書籍の「myBook(マイブック)」、ゲームの「myPlay(マイプレイ)」といった有料プラットフォームを相次ぎ展開。これら事業の売上高に占める割合は現在の5%から、年内に8%に拡大する見通しだ。

最終更新:7/27(木) 11:30
NNA