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<高校野球決勝>選手と応援席一体 藤枝明誠初V

7/27(木) 8:11配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡市駿河区の草薙球場で26日に行われた第99回全国高校野球選手権静岡大会の決勝を制し、初の全国切符をつかんだ藤枝明誠高。選手を鼓舞し続けた応援団や学校関係者らは、勝利の瞬間に抱き合うなどして喜びを分かち合った。一方、前半に大差をつけられた日大三島高スタンドも最後まで勝利を信じ、雨に打たれながら声援を送り続けた。

 藤枝明誠高野球部父母会の中田智晴会長(45)=清水区=は「秋と春は県制覇まであと一歩のところで敗れて選手たちは悔しい思いをしていた。以前と比べて選手とスタンドが一体となっていた」と“団結力”が生んだ勝利を喜んだ。

 男性(73)=焼津市=は息子が同校卒業生で、“明誠野球部ファン”を自認。グラウンドに20年以上通い続けて、バックネット裏から選手を見守ってきたという。「苦しい時代を乗り越えての甲子園。変わらぬ全力プレーをしてほしい」とエールを送った。

 日大三島高OBで会社員の男性(42)=沼津市=は、母校の試合を1回戦から球場で応援してきた。「接戦をものにする戦いぶりを見てきて、決勝も勝利を信じ続けた。終盤は諦めない姿勢、勝利への執念を感じた」とねぎらった。



 ■市民に勇気と感動 藤枝市長

 全国高校野球選手権静岡大会で藤枝明誠高が初優勝を飾った26日、藤枝市の北村正平市長は「チーム一丸となり、粘り強く戦う選手の姿は市民に勇気と感動を与えてくれた。甲子園でも明誠らしく、気持ちのこもったプレーで大いに藤枝旋風を巻き起こしてほしい」とコメントした。

静岡新聞社