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金本阪神、勝つしかない~3位転落で28日にも自力V消滅

7/27(木) 6:03配信

デイリースポーツ

 「阪神5-6DeNA」(26日、甲子園球場)

 せめてもの意地は見せた。阪神は九回には同点、サヨナラもよぎる攻撃で1点差に迫ったが、最後は福留のバットが空を切り、ため息が舞った。4月26日以来となる3位に転落。金本知憲監督は「あと何試合あるんだ、って。残り5試合ぐらいになったら焦るけど」と話すにとどめた。今は3位という順位より、背負った黒星が悔やまれた。

 「終盤のあれを早いうちに出せるようにいきたいですね。(初対戦のウィーランドは)つかみどころのないような投球だったですが」

 背中は見えても追い付けないまま終わった。痛かったのは、快音が聞こえなかった上位打線だ。1番から高山、上本、福留と並んだ3人が無安打に。ロジャースが好調をキープしているだけに余計に3人の結果が響いた。

 報道陣からの問いもあったため、金本監督は高山に関して言及。「ずっと(タイミングが)合ってないね。これはもう、タイミングなんで。僕らがどうこう言うより自分の中でやっていくしかない」。この日は4タコで七回2死一、二塁の好機でも空振り三振に。らしくない状態が続く。

 「打てない時の修正方法とか自分で見いだしていかないと。先には進めないですね」と指揮官。現状、ベテランや中堅の活躍はもちろん、若手の成長も欠かせない。八回1死三塁の守りの場面では、左中間の飛球を中谷と大山がお見合いして失点を喫した。若さゆえのミスだが、それも含めて前に進むしかない。

 「そんなこと(選手のミスを)怖がっていてはいつまでたっても選手を使えないでしょう」

 この日の敗戦で、3位転落に加えて、最短で28日にも自力優勝の可能性が消滅することになったが、大事なのはこれから。27日はロード前最後の甲子園での一戦。このまま旅立つわけにはいかない。一丸となって勝利を目指す。