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美郷町のベーカリー「copan」が2周年 天然酵母、九州産材料を使って /宮崎

7/27(木) 12:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 美郷町のベーカリー&カフェ「コパン」(東臼杵郡美郷町西郷田代、TEL 0982-66-3327)が7月、2周年を迎えた。(日向経済新聞)

あんぱん(手前)、クリームパン(右)、メロンパンも人気

 石峠レイクランド内にあり、自家焙煎コーヒーと天然酵母パンを提供する同店。店名の由来は「湖畔のパン屋」「コーヒーとパン」からだという。

 同店のパン職人、山田星志さんは東京の大学を卒業後、自然食品店、岩手県の牛の繁殖農家、ワーキングホリデーでの渡豪などさまざまな経験を経て、宮崎に戻り、宮崎市内のマクロビカフェで勤務。その後生まれ故郷近くの同町に帰ってきた。

 コーヒーは宇納間産備長炭で自家焙煎している。パンはレーズン酵母などの天然酵母と美郷町産、熊本産の小麦を使う。山田さんの5歳になる長女に牛乳と卵のアレルギーがあったため、「娘に食べさせたいと思い、乳製品、卵、マーガリンは使わないことに決めた。結果的に多くの人に食べてもらえる商品を提供できていると思う」と山田さんは話す。

 また「天然酵母で、ゆっくり発酵させることでおいしいパンになる。パンも発酵食品の一つという思いで今も試行錯誤しながら作っている」とも。「フードマイレージの考えに根差し、なるべく地元や九州の使うように心掛けている」という。

 山田さんのお薦めは美郷産無農薬小麦を使い、高加水で作る「ロデヴ」(550円、ハーフ280円)。「ハードタイプのパンに見えるが、実は外はパリッと中はしっとりもっちり。一度は食べていただきたいコパン自慢の一品」と山田さん。そのほか「リュスティック塩昆布」「リュスティック緑茶」(各170円)、豆腐を使った「メロンパン」(150円)も人気という。

 営業時間は11時~18時。火曜、水曜定休。パンは日向市の八菜館(日向市富高、日知屋)などでも販売している。

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