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米の対ロシア制裁強化法案、EUが懸念 エネルギー政策に打撃

7/27(木) 10:18配信

ロイター

[ブリュッセル 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)は26日、米下院が可決した対ロシア制裁強化法案について、EUのエネルギー安全保障に打撃を与えるとの懸念を示した。

さらに、米国が一方的に制裁強化へ動いたことで、2014年のロシアのクリミア併合への対応における欧米の結束が崩れたと批判した。

EUのユンケル委員長は声明で、対ロシア制裁強化法案は一方的な影響を及ぼし、EUのエネルギー政策に打撃を与えると指摘。「われわれの懸念が十分に考慮されなけば、数日以内に適切な行動をとる用意がある。米国第一主義により欧州の利益が後回しにされることは容認できない」と強調した。

欧州当局者は、米国の対ロ制裁強化により、ロシアとつながりのある欧州の企業や、ロシアからウクライナ経由で天然ガスをドイツに運ぶパイプラインの事業などに影響が及ぶと懸念している。

最終更新:8/17(木) 1:41
ロイター