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カラフルボード、パーソナル人工知能「SENSY」活用したチャットbotサービスを提供

7/27(木) 11:37配信

ITmedia マーケティング

 慶応大学発のAIベンチャーカラフル・ボードは2017年7月25日、同社のパーソナル人工知能(AI)「SENSY」を活用したチャットbotサービス「SENSY BOT for Biz」をリリースしたと発表した。第1弾としてエイチ・アイ・エスと提携し、サービスを開始する。

「おおじろう」チャットサポートのFacebookページ

 SENSYは、自然言語処理や画像解析技術などを組合せ、一人一人の感性を個別に解析するディープラーニング技術を採用したAI。この独自技術を活用して同社は、マーケティングや需要予測、レコメンドエンジン、接客エンジンなどを提供してきた。

 今回提供するSENSY BOT for Bizでは、LINEやFacebookなどのメッセージングアプリのほか、Webウィジェットとして、自社ECサイトにチャットbotを導入できる。SENSYの持つ接客エンジンと組み合わせて導入すると、単純な対話だけでなく、売り上げアップにつながる接客を行うことも可能。ユーザーとの会話から感性データを蓄積し、マーケティング、需要予測、商品開発への活用もできる。

 オペレーターとbotのシームレスな連携にも対応する。チャットbotが顧客の質問に回答できない場合には、チャットサポート担当のオペレーターにエスカレーションを実施し、オペレーターが顧客対応を引き継げる。

 また、botの継続的な改善に向けて、Webブラウザ上でかんたんにbotを育成できる機能を提供する。これにより、技術者に依存していたbot育成業務を誰でもできるようにし、運用コストのダウンとスピーディーな改善サイクルを可能にするという。

 第1弾となるエイチ・アイ・エスは、「よくある質問(FAQサイト)」の内容を学習させたAIチャットbot「おおじろう」およびオペレーターが回答するチャットシステム「SENSY CS CHATDESK」を導入する。エイチ・アイ・エスでは、オペレーターによるチャットサポートは受付時間が短いという課題を持っていたことに加え、問い合わせ件数が増加したことで効率化を図るべく、チャットbotとオペレーターを融合させたエスカレーションシステムによる24時間365日の顧客サポート対応を実現した。