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展覧会「西尾維新大辞展」本日スタート!神谷浩史、坂本真綾、梶裕貴がアピール

7/27(木) 12:54配信

映画ナタリー

〈物語〉シリーズなどで知られる小説家・西尾維新の作家業15周年を記念した展覧会「西尾維新大辞展」が、本日7月27日に東京・松屋銀座でスタート。開場に先駆けて内覧会が行われ、声優の神谷浩史、坂本真綾、梶裕貴が登壇した。

【写真】展覧会「西尾維新大辞展」東京会場の様子。(他29枚)

西尾初の展覧会となる本イベントでは、「戯言シリーズ」や〈物語〉シリーズ、テレビドラマ化作品「掟上今日子の備忘録」を含む「忘却探偵シリーズ」などを中心とした西尾の作品世界が、1冊の辞典をイメージした構成で紹介される。オープニングセレモニーでは西尾からのメッセージを講談社の吉羽治氏が代読。西尾は「15年という歳月を振り返って改めて気付いたのは、西尾維新という作家が創作されるにあたって、僕の果たした役割は非常に微々たるものであり、すべては1冊1冊を支え、見守り、形作ってくれた方々のおかげだということです」「今この瞬間も僕が執筆し続けることを許してくださる皆さんに、辞典のように厚く御礼申し上げます」とコメントを寄せた。

〈物語〉シリーズを原作にしたアニメシリーズで主人公・阿良々木暦に声を当ててきた神谷は、展覧会の感想について、「とにかく圧倒されました。ここに書いてある文字すべてが1人の作家から生み出されものだと考えると、怖さすら感じます。時間があまりにも足りなかったです」と話す。同シリーズで忍野忍の声を担当する坂本は、本展のために制作された忍の立体模型に大喜びの様子を見せ、「平面だけでなく、立体、音、映像、いろいろな感じ方ができる展示になっています」とアピール。

さらに西尾の公式サイトのために作られた掌編小説を、神谷と梶の朗読によって聴けるコーナーも。西尾のデビュー作「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」で“戯言遣い”のいーちゃん役を担当した梶は、神谷と同じ文章を読むことになった際の心境を「プレッシャーでした」と吐露。しかし、西尾のさまざまな作品をコラージュした文章であったということで、「自分の役以外の、いろいろなキャラクターの文章を読ませてもらえるのは光栄でした!」と笑顔を見せる。

また神谷は、西尾の魅力について問われると、しばらく考えた後に「正直に言うと、僕らもまだわからないです」と一言。そして「魅力を感じるのは確かなこと。だから西尾先生の文章を忠実に再現しようという気持ちに突き動かされ、みんなでアニメを制作し、模索しています。〈物語〉シリーズがどこまで続くかはわかりませんが、終わったときに『西尾先生の魅力ってこれじゃないか』と言えるのでは」と続け、言葉では言い表せない西尾の魅力に言及した。

本展では「あ」から「わ」までの索引形式で、計100冊を超える作品の魅力や制作秘話を紹介していく。ドラマ「掟上今日子の備忘録」の主演・新垣結衣ら著名人からのメッセージに始まり、〈物語〉シリーズの名場面を視覚・聴覚・触覚で味わう体験型シアター「MONOGATARI DROPS」や、西尾の驚異的な執筆スピードをキーボードで体感できる「ゴーストタイピング」など、さまざまなコーナーが。さらに西尾作品と縁の深い声優たちによる3種類の音声ガイドも。西尾が本展の後書きとして寄せたコメントには、ファンがにやりとできる仕掛けもあるので、最後までお楽しみに。

※記事初出時、イベント名に誤りがありました。お詫びして訂正します。

(c)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

最終更新:7/27(木) 15:49
映画ナタリー