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【世界水泳】瀬戸 200メートルバタフライ銅でもプラス思考

7/27(木) 16:33配信

東スポWeb

【ハンガリー・ブダペスト26日(日本時間27日)発】水泳の世界選手権第13日、競泳男子200メートルバタフライ決勝で瀬戸大也(23=ANA)は1分54秒21で3位となり、銅メダルを獲得した。首位通過の準決勝からタイムを落とし、同種目で日本人初となる金メダルには届かなかった。リオデジャネイロ五輪銀メダルの坂井聖人(22=早大)は1分55秒04の6位に終わった。

 電光掲示を見つめる瀬戸に笑顔はなかった。準決勝で1分54秒03の自己ベストを出し、全体1位で決勝に進出した。余力もあったはずが、決勝ではタイムが伸びない。

 最初の50メートルを2位で通過したものの、次第に3位に後退。必死に追い込んだものの、上位2人との差は埋まらず「最低限タイムは落としたくなかったけど、ちょっと落ち着き過ぎちゃった」と悔しさをにじませた。

 ただ、今大会の最大目標は最終日(30日=同31日)に行われる400メートル個人メドレーの3連覇。前回2015年大会は200メートルバタフライで6位と失速していただけに銅メダル発進は上々だ。最後はメダル争いにも競り勝ち「3着で入れたのは良かった」と持ち前のプラス思考で捉えた。

 200メートルバタフライ決勝直後には、200メートル個人メドレー準決勝に出場し、1分56秒92の全体5位で決勝に進んだ。2年前は準決勝で敗退していただけに、明らかに上積みはある。「200メートルバタフライが終わって、そこそこ疲れている中、予選よりタイム上げられたので良かった。今日銅メダルを取ったので、明日はこれ以上のメダルを取りたい」

 5月に飛び込みの馬淵優佳(22=JSS宝塚)と結婚し、公私に充実したときを迎えている。“夏男”で知られる瀬戸は尻上がりに調子を上げ、愛妻へ最高のプレゼントを贈るつもりだ。

 一方、坂井は「期待に応えられなかったのは申し訳ない」とぼうぜん。リオ五輪では“水の怪物”マイケル・フェルプス氏(32=米国)に0秒04差で銀メダルを獲得し、日本中を驚かせた男は、敗因について調整のミスを挙げて「一からリベンジしないといけない」と肩を落とした。

最終更新:7/27(木) 16:33
東スポWeb