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南海トラフ10県知事会議 川勝知事「静岡の知見生かして」

7/27(木) 17:08配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 盛岡市で27日開幕した全国知事会議に先立ち、「南海トラフ地震による超広域災害への備えを強力に進める10県知事会議」が同市内で開かれた。中央防災会議有識者ワーキンググループ(作業部会)で委員を務める静岡県の川勝平太知事と高知県の尾崎正直知事が、南海トラフ沿いの地震の発生予測と防災対応を巡る協議状況を報告し、情報共有を図った。

 尾崎知事は大規模地震対策特別措置法(大震法)の見直しの経緯を説明し、川勝知事は「静岡県の40年近くの知見を生かし、現行の枠組みを拡充、強化するのが望ましい」と述べた。尾崎知事は「現在の科学的知見を入れ、かつ視野を広げて対策を強化していこうという見直しがなされている。政府も地方の声を聞き、現実味のある検討を進めるとしていて、10県としても協力していくべき」と呼び掛けた。

 このほかの政策提言として川勝知事は、静岡空港などが位置付けられている広域防災拠点の機能の充実強化を取り上げた。「応援部隊の活動拠点整備に対する財政支援などが必要で、10県で連携して国に働き掛けていきたい」と提案し、大分県の広瀬勝貞知事らが同調した。

静岡新聞社