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北野監督の「アウトレイジ 最終章」ベネチア国際映画祭で世界最速上映

7/27(木) 19:02配信

東スポWeb

 本紙客員編集長を務める北野武監督(70)の最新作「アウトレイジ 最終章」(10月7日公開)が、イタリアで開催される「第74回ベネチア国際映画祭」(8月30日~9月9日)のクロージング作品として上映されることが決定した。

 北野監督にとって18作目で、3部作である「アウトレイジ」シリーズでは最後となる同作品は、開催最終日である9月9日の授賞式終了後、映画祭の締めくくりとして公式上映され、当日は北野監督も現地を訪れる。これは、世界最速で上映されるワールドプレミアになるという。

 北野監督とベネチア国際映画祭の関わりは非常に深い。過去には1997年(第54回)に「HANA―BI」が最高賞にあたる金獅子賞を受賞、さらに2003年(第60回)では、「座頭市」が監督賞にあたる銀獅子賞を受賞している。

 また「アウトレイジ」シリーズでは、1作目の「アウトレイジ」が「第63回カンヌ国際映画祭」(10年)コンペティション部門、2作目「アウトレイジ ビヨンド」は「第69回ベネチア国際映画祭」(12年)コンペティション部門で上映されている。

 さらに今回、「アウトレイジ 最終章」がベネチアのクロージング作品に選ばれた。映画界ではベネチア、カンヌ、ベルリンが「世界3大映画祭」と称されているが、3部作すべてが世界3大映画祭で上映されるのは快挙と言える。

 この快挙に北野監督は「映画祭のクロージング作品として『アウトレイジ』シリーズの最終章とはまさにぴったり、願ったりかなったりだね。いつものことながら観客の反応が楽しみだな」とコメント。また森昌行プロデューサーは「招待作品の中でもオープニング作品と並ぶクロージング作品という格別な扱いをしていただいたことを素直に喜んでおります。今回の招待は改めて北野作品の海外での人気を象徴するもの受け止めております」と話している。

最終更新:7/27(木) 19:06
東スポWeb