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【米GIIサンディエゴH】アロゲートまさかの惨敗 原因はドバイWCでの消耗?

7/27(木) 21:38配信

東スポWeb

【TPC秋山響の海外競馬解析】まさかの敗戦だ。

 22日、米カリフォルニア州のデルマー競馬場で行われたGIIサンディエゴH(ダート1700メートル)。単勝1・05倍という同州における最低保証オッズで出走した昨年の米最優秀3歳牡馬アロゲートが、勝ったアクセラレートから15馬身1/4差の4着(5頭立て)に惨敗。歴史に残る番狂わせだった。

 アロゲートはここが3月25日のGIドバイワールドC優勝以来の休み明け。加えて、他馬とは11ポンド(約5キロ)から8ポンド(約3・6キロ)も多く斤量を背負っていたが、アロゲート以外の重賞勝ち馬はアクセラレートだけという平凡なメンバー構成。まず負けまいと思っていたが、ふたを開けてみればスタートから本来のスピードが影を潜めての敗戦。レース後、すぐに馬体をチェックして異常がないことを確認したB・バファート調教師、それに手綱を取ったM・スミス騎手も「力を出していない」と繰り返した。

 アロゲートは昨年4月のデビュー戦でも、同じく初出走だったアクセラレートに先着を許しており(2着と3着)、これで対戦成績は2戦2敗。以前負けた相手の顔を見て走る気をなくしたのでは?との珍説もあるようだが、現時点で最も考えられるのはやはりドバイ遠征での消耗だ。

 思えばあのレースはスタートで両脇から挟まれて最後方からの競馬となりながらもロングスパートを決めて制した常識では考えられないような競馬。その負担はかなりのものであったはずで、そのダメージが今回噴き出たと想像できる。

 アロゲート、次走は8月19日のGIパシフィッククラシック(デルマー競馬場・ダート2000メートル)を予定しているが、果たして汚名返上なるか?

最終更新:7/27(木) 21:38
東スポWeb

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