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神谷浩史、西尾維新展に驚がく「文字の量が圧倒的過ぎる」

7/27(木) 10:42配信

オリコン

 声優の神谷浩史、坂本真綾、梶裕貴が27日、東京・松屋銀座で行われた人気作家・西尾維新氏の展覧会『西尾維新大辞展』のオープニングセレモニーに参加。西尾氏は1日に3万字というとてつもない執筆量を誇るが、同氏の作品に出演する3人も展示を見て驚きの声を上げた。 

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 同展はアニメも人気の「<物語>シリーズ」や新垣結衣主演で連続ドラマ化された『掟上今日子の備忘録』などで知られる西尾氏初の展覧会。西尾作品で初のアニメ化となった「<物語>シリーズ」の主人公・阿良々木暦役の神谷浩史、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(忍野忍)役の坂本真綾、デビュー作「戯言シリーズ」の主人公・いーちゃん役、梶裕貴がゲストとしてオープニングセレモニーに参加した。

 西尾氏の作家活動15周年を記念して行われた同展。1日に3万字、原稿用紙にして75枚も執筆。すでに1500万字を達成し、1億文字の突破も夢ではない。そんな膨大な展示物を目の当たりにした神谷は「とにかく圧倒されましたね。ここに書いてある文字全て1人の作家によって生み出されたものかと思うと怖くなっちゃう。あんまり考え過ぎないように読んだ。文字の量が圧倒的過ぎて時間が足りない。軽く1時間以上はいられる」と驚きの声を上げた。坂本も「想像以上にボリュームのある展示。文字と平面だけでなく、立体や映像、音だったりいろんな感じ方をできる展示だった」と感想を語った。

 神谷は、西尾作品の魅力について問われると「正確にはわからない。正直に言うと、わからないままやっている」と本音をもらした。それでも「文章にものすごく魅力を感じるのは間違いない。ただ、それがなんだかわからない。とりあえず、西尾先生の生み出した文章を忠実にアニメ、音にしようと突き動かされて『<物語>シリーズ』は作られてきた。だからこそ、読後感に近いものを映像から感じるということを、みなさんに言っていただけるようになった」と胸のうちを素直に明かした。

 一方の坂本は「西尾先生自身もミステリアスな方。もっと知りたくなる。底知れなさというか。一回、触れてしまったら、どこまでも貪りたくなるような中毒性のある作品」と魅力を語っていた。梶は「目で見て美しく、音で聞いて心地いい文章だなと感じる。戯言シリーズは15年の時を経て、アニメという形でより多くの方にご覧いただく機会が生まれたのはうれしい。初めてアフレコで声を出したときに『いーちゃん、こういう声してたんだって、やっとわかってうれしかった』という声を聞いて僕もうれしかった」と西尾氏から言われた一言を思い出していた。

 速筆・多作で知られる西尾作品の中で、デビュー作である『クビキリサイクル』にはじまる「戯言シリーズ」、初のアニメ化作品となった「<物語>シリーズ」、初の実写ドラマ化作品となった「忘却探偵シリーズ」の3つのシリーズを主軸として、西尾作品の世界をひも解くさまざまな展示を展開する。きょう27日から8月7日まで同所で、8月9日から21日まで大阪・大丸心斎橋店で開催される。

最終更新:7/27(木) 12:07
オリコン