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【大阪】安田62号で履正社4強 準決勝でセンバツ決勝再現、大阪桐蔭と“頂上決戦”だ

7/28(金) 8:03配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権大阪大会 ▽準々決勝 履正社10―0大体大浪商=5回コールド=(27日・南港中央)

 大阪桐蔭と履正社の“頂上決戦”が、ついに29日の準決勝で再現されることになった。大阪の準々決勝で、センバツ準優勝の履正社はドラフト上位候補・安田尚憲三塁手(3年)の高校通算62号となる2ランなどで大体大浪商に5回コールド勝ち。春夏連覇を目指す大阪桐蔭も興国に逆転勝ちし、いよいよ大阪勢同士となった今春センバツ決勝以来のライバル対決となる。

 珍しく感情を爆発させた。初回に1点先制し、なお無死一塁。5球目に鋭くバットを反応させた安田は、高校通算62号の2ランがバックスクリーン右に飛び込んだのを確認すると、何度も右手を突き上げた。

 「向こうは秋に負けているので強い気持ちで来る。それに負けないよう、きょうは気持ちを全面に出してやろうと思った」と安田。昨年の秋季大会4回戦で8回コールド負けした雪辱に燃える大体大浪商。受けに回ったら負ける。普段は礼儀正しさを忘れない優等生の激変ぶりが、チームを勢いづけた。

 気持ちの強さは結果にも結びついた。2回には左翼フェンス直撃の適時二塁打で追加点を奪った。この日の2安打3打点を含め、今大会の打撃成績は6試合で15打数11安打13打点。打率は7割3分3厘と、圧倒的な爆発力を誇る。バックネット裏で視察した巨人の渡辺スカウトも「以前よりも積極性が出てきている」と、成長に目を見張った。

 春の大阪大会準V校をわずか73分、5回コールドで退け、準決勝で対戦するのはセンバツ王者の大阪桐蔭。初の大阪勢対決となった今春センバツ決勝戦以来の“頂上決戦”がついに実現する。自身は3打数1安打に終わり、チームは3―8で敗れた屈辱を忘れたことはない。「今のチーム状況なら絶対に勝てると思う。リベンジしたいです」と安田。最大のライバルとの激闘は、自らのバットでけりをつける。(種村 亮)

最終更新:7/28(金) 9:05
スポーツ報知

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