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【西武】浅村が5回に見せたファインプレー…「助けられました」と菊池

7/27(木) 23:46配信

スポーツ報知

◆西武2―0オリックス(27日・メットライフドーム)

 西武の浅村栄斗内野手(26)が27日、攻守で勝利に貢献した。「3番・二塁」でスタメン出場すると、まずは打撃でみせた。3回二死満塁のチャンスで打席に立つと、オリックス先発・山崎福のカーブを捉えた遊撃への当たりが内野安打となり、先取点を奪った。

 最大の見せ場は5回だった。先発・菊池が招いた無死満塁のピンチ。1点覚悟の通常の守備隊形だったが、2番・西野の高く弾んだゴロを前進してつかむと、素早くランニングスローで本塁へ送球して三塁走者の大城を封殺した。

 守備位置と打球の強さを考えれば、打者走者を一塁でアウトにすることを考えてもおかしくない場面。だが浅村は冷静に状況を判断していた。

 「後ろに守っていたけど、(三塁)ランナーがいいスタートが切れていなかったので、1つ(アウトを)取るならホームでも取れると思った。あれ(ランニングスロー)じゃないと間に合わない。とっさに判断できたのはよかった」

 結果的に菊池は次打者の吉田正を投ゴロの本塁併殺に仕留め、この回を無失点で切り抜けた。菊池は「僕はセカンドへ投げると思っていた。ファインプレーに助けられました」と感謝。辻監督も「1点はしょうがないと思っていたけど、セカンドゴロでホームに放ったのが大きかった。あれがあったから0点に収まった。大きかったですね」とたたえた。

 とっさのひらめきで生まれたプレーではない。浅村は試合前練習などで、難しい体勢で打球を処理した後の送球を意識的に取り入れているなど、周到な準備があった。5回の満塁の場面についても「イメージはできていた。練習からやっているので、それが試合でも出たんだと思う」と背番号3。ここぞという場面のための積み重ねが、チームを救った。

最終更新:8/6(日) 9:42
スポーツ報知

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