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米国株上昇、好決算追い風に高値更新(26日)

7/27(木) 5:59配信

ロイター

7月26日水曜日―水曜日のニューヨーク株は続伸で、主要3指数そろって高値を更新しました。この日も好業績銘柄が堅調に推移し、市場をけん引しました。航空機大手のボーイングの4-6月期決算は、利益が市場予想を上回るとともに、2017年通年の利益と営業キャッシュフローの見通しを上方修正しました。終値は9.88%高です。また通信大手のAT&Tも利益が市場予想を上回りました。携帯電話の契約者数が予想外の増加となったことが影響しました。AT&Tの終値は5%上昇でした。ところでこの日は原油相場が大幅に上昇して、1バレル=48ドル台後半と8週間ぶりの高値をつけました。先週分の原油在庫が大幅に減少したことが好感されたものです。これによってシェブロンなどのエネルギー関連株も買われました。シェブロンの終値は0.7%高です。一方で、自動車のフォードは予想を上回る利益を上げましたが、価格の割引や在庫コストの増加によって2017年通年の自動車事業の利益率とキャッシュフローが前年を下回るとの見通しを示したことで、株価はマイナスで反応しました。終値は1.86%安でした。なお昨日から二日間の日程で開催の連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場の予想通り政策金利の据え置きが決定されました。声明文では注目のバランスシート縮小に関して「比較的早期に」着手する考えを示したほか、物価については、総合および基調インフレはいずれも低下していて 物価動向を「注視する」と指摘しました。発表があった午後2時以降もマーケットは上昇を維持し、反応は限定的でした。ダウ平均の構成銘柄はまちまちで、ボーイングの上昇が大きく、そのほかはコカコーラ、ベライゾンなどが上昇、下げたのはナイキ、マクドナルド、シスコシステムズなどでした。ロイターの吉川淳子がニューヨークからレポート。

最終更新:7/27(木) 5:59
ロイター