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ヤマハ、どんな部屋でも理想的な音を再生するレシーバーR-N803発売

7/27(木) 12:52配信

Stereo Sound ONLINE

 ヤマハから、ネットワークレシーバー「R-N803」が8月下旬に発売される。価格は11万円(税別)で、カラーはシルバーとブラックの2種類をラインナップする。

本体背面の端子を確認

 本機は、ハイレゾ音源に対応したネットワークオーディオ機能、USBメモリー等からのストレージ再生機能、プリメインアンプ機能、ワイドFM/AMチューナー、MM対応フォノ入力等を一体にした多機能プレーヤー。2015年に発売されたR-N602の上位モデルとなる。

 DACチップはR-N602がバーブブラウン製だったのに対し、本機は新たにESSテクノロジー製の「SABRE9006AS」を搭載。ネットワークオーディオにおいて、最大で192kHz/24bitのPCM、5.6MHzのDSDのネイティブ再生に対応する。

 また、前面のUSBタイプA端子にUSBメモリーやHDDなどのストレージを接続し、それらに保存してあるハイレゾ音源を再生することも可能。この場合にも、PCMは最大192kHz/24bit、DSDは5.6MHzまでのネイティブ再生をサポートしている。

 ネットワーク機能では他にも、音楽配信サービスSpotifyからダイレクトにストリーミング受信できる「Spotify Connect」、インターネットラジオ「radiko.jp」等の受信にも対応。専用アプリをインストールしたスマホから本機を操作できる「MusicCast」も利用可能だ。なお、ネットワーク入力用に、有線接続用のイーサーネット端子とIEEE802.11b/g/nの無線LANを備える。

 内蔵アンプは、定格出力120W×2(6Ω)。アンプを含む内部回路は、音楽信号の流れに忠実であることを目指したヤマハ伝統の設計思想「ToP-ART」に基づいて構成されている。具体的には(1)「シンメトリカル」(左右対称コンストラクション)かつ、(2)「ダイレクト」(信号経路のストレート化、最短化)にこだわった回路レイアウトを採用するとともに、(3)不要振動を十分に遮断する独自の特殊樹脂フレーム「アートベース」を搭載した高剛性シャーシを組み合わせている。これらによって、信号に忠実で正確なステレオイメージを作り出すという。

 さらに、6月に発表されたAVアンプAVENTAGEシリーズにも採用された、新開発の「アンチレゾナンスレッグ」を脚部に搭載。中央部に直線状、外周部に曲線状の梁を設け、強度と制震性を高めたもので、楽器やヴォーカルの再現性、音の分離感の向上につながるとしている。

 音場補正機能「YPAO」に対応するのも大きな特長だ。これは、同社のAVアンプに搭載されている機能で、付属のマイクで再生した信号の音響特性を計測し、その結果に応じて音質を補正するというもの。部屋の形状や壁の材質、接続したスピーカーの特性による音質の違いを補正することで、実使用状態での音質向上が期待できる。

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最終更新:7/27(木) 12:52
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