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石破茂氏「合区は絶対解消すべき」

7/27(木) 8:50配信

福井新聞ONLINE

 前地方創生担当相の石破茂衆院議員(60)が26日、福井新聞社(福井市)でインタビューに応じた。昨夏の参院選で、地元鳥取県が隣接する島根県と選挙区が合区となった経験を踏まえ「選挙区が広すぎ、有権者が候補者にアクセスする権利が奪われた。当選後も、国政の場でさまざまな民意をどう代弁するのかという問題がある」と指摘。「合区は絶対に解消すべきだ」と訴えた。

 昨夏の参院選福井選挙区は議員1人当たりの有権者数が全国で最も少なく、最多の埼玉選挙区との1票の格差は約3倍だった。県内関係者からは「2年後の参院選は、福井選挙区が合区になるのでは」との懸念の声が出ている。

 石破氏は「合区解消ありきではなく、二院制のあり方を議論し、衆参それぞれの役割を憲法に明記することが結果的に合区解消につながる」との考えを示した。「衆院は権力をつくる院、参院は権力を監視する院」との役割分担を例示し「地方が滅びれば日本は滅びる。参院の特性を地域代表のような形で最大限発揮させるため、1票の格差は2倍を超えても良いとの考え方もあるだろう」と述べた。

福井新聞社