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ピレリ、イギリスGPでライコネンに発生したタイヤトラブルは”外部からの衝撃”が原因と断定

7/27(木) 8:16配信

motorsport.com 日本版

 ピレリは、キミ・ライコネン(フェラーリ)のマシンがイギリスGP終盤に見舞われたタイヤトラブルを詳細に調査した結果、ピレリは摩耗や構造に問題があったわけではないと自信を持っている。

【写真】一方、ベッテルに発生した左フロントタイヤのパンクチャーの原因は特定できず

 イギリスGP終盤、2番手を走っていたライコネンのマシンの左フロントタイヤのトレッドが、ゴールまで残り2周というところで突然部分的に剥離。ライコネンは緊急ピットインし、なんとか3位でフィニッシュした。

 ピレリは調査を行った結果、縁石に乗った際に引き起こされるような衝撃が、タイヤのベルト部分を2度襲ったことで問題が起こったと示唆している。

 水曜日の夜に出されたピレリの声明では、「このダメージは、タイヤの他のどの部分にも発生していない。さらに、ベルトやタイヤの構造部分には疲労の兆候は見られなかった」という。

「この損傷の原因として最初に考えられるのは、外部の物体との接触が2つのエリアで起きたことで、ベルトがカーカスから一部剥離したということだ。結果として、2つのエリアのうち片方では、タイヤのトレッドが部分的に脱落してしまった」

 問題についてより良く理解するため、ピレリはイギリスGPで使用された他のタイヤについてもテストを行い、他のドライバーが問題に見舞われる可能性があったかどうか確認した。

 しかし、その分析により他のタイヤすべてが構造的に問題なかったことがわかった。

「タイヤの構造に影響を与えるような疲労や剥離、裂傷あるいは何らかの問題の兆候も見られなかった」

「結論として、ピレリはタイヤ自体に関連する問題は起きていないことを確認することができる」

 ライコネンのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルも、イギリスGPラスト2周になってスローパンクチャーによって起こったタイヤトラブルに苦しめられたが、ベッテルがピットに戻った際のタイヤの損傷が激しく、ピレリはこちらのパンクの原因について解明することはできなかった。

Jonathan Noble

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