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「ガラスの天井」を壊す意欲は健在 民進党の蓮舫代表が語った「強さ」

7/27(木) 18:46配信

BuzzFeed Japan

「代表というのは最後、後ろに誰もいない。自分の判断、自分の決断、そして自分が引っ張っていく。この孤独な立場というのをものすごく痛感しました」。民進党の蓮舫代表が7月27日午後、衆議院で記者会見を開き、代表を辞任する意向を表明した。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】

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「民進党の代表を退く決断をしました。一議員に戻ります。私自身の再スタートです」

会見でこう語った蓮舫氏は、2016年9月の代表就任以来、野党第1党の党首として駆け抜けてきた。その地位が、失われることになる。

党勢の低迷、蓮舫氏の責任を問う声

2016年9月の党代表選を前に、日本国籍と台湾籍の「二重国籍」について指摘された蓮舫氏は、説明が二転三転して批判を浴びた。

また、今年7月頭の都議選を前に離党者が相次ぎ、告示前の7議席に届かない5議席と、旧民主党時代を含めて過去最低の大敗を喫した。

結果を受け、党の一部からは執行部の刷新とともに、「二重国籍問題をはっきりさせるべきだ」などと蓮舫氏の責任を問う意見が噴出。そして、蓮舫氏は7月18日、台湾籍を有していないと証明するため、それまで拒んでいた戸籍の公表をするに至った。

25日には野田佳彦幹事長が、都議選の結果と党勢低迷の責任を取って辞任する意向を示すと、一方の蓮舫氏は「もう1回立ち上がっていきたい」と続投する意志を示していた。

ところが、一転して辞任表明会見が開かれた。蓮舫氏は、二重国籍についてや都議選の大敗は「直接の引き金ではない」として、言葉を選びながらその理由をこう語った。

「どうすれば、遠心力を求心力に変えられるのかを考えた。その結果、いったん退き、より強い民進党を新たな執行部に率いてもらうのが最善の策だと判断した」

「選挙結果を通じて、党内の仲間のいろんな声に耳を傾けたことで、代表になってからみんなの声にしっかりと向き合ってこられたのか、と気づかされた。反省と足らざる部分に気づいたことも大きかった」

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最終更新:7/27(木) 18:48
BuzzFeed Japan