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【インタビュー】アニソン界の重鎮・影山ヒロノブ、デビュー40周年を迎えて語る「アニメ界の今と未来」

7/27(木) 22:46配信

トレンドニュース(GYAO)

シンガー・影山ヒロノブが、40周年記念オリジナルアルバム『A.O.R』(エーオーアール)を7月25日にリリースする。国内外で人気を誇り、アニソン界の第一線を走ってきた影山の最新作は、大人の色気を漂わせたAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)サウンド。デヴィッド・フォスターなど海外の豪華ミュージシャンも参加し、影山自身の長年の夢もつまっている。なおも、“アニソン界のプリンス“として君臨する影山に、アニメ界の今と未来についても聞いてみた。

【ミュージックビデオ】影山ヒロノブ 「Beginning」(Short Size Ver)>>

■“憧れの人“からついにプロデュース!「子どものようにうれしい」

「音楽活動を長年続けていますが、今も現役でステージに立てることが、一番の幸せですね。アニメ『ドラゴンボール』の楽曲『CHA-LA HEAD-CHA-LA』のように、約30年前のヒット曲を歌い継ぐことも大事ですが、新曲をリリースし続けられる環境にいられるのは、すごくラッキーだと思います。しかも最新アルバム『A.O.R』は、『Beginning』という曲を作曲家/プロデューサーのデヴィッド・フォスターにプロデュースしてもらったんです。2年前に井上(俊次)くん(元ロックバンド・LAZY、現・株式会社ランティス 代表取締役社長)と、『40周年記念にデヴィッド・フォスターと一緒にやれたら最高やけどな!(笑)』と、お酒の場で夢を語ったことが、本当に実現しました。ただ、『今のタイミングだったら』という条件つきで承諾されたので、デモ曲を大慌てで作りました(笑)」

「デモ曲を作って送るまでは無我夢中でしたが、デヴィッドにアレンジされてカッコよくなった楽曲が戻ってきたときに、『これは夢じゃないんだ』と。それに、1970、80年代にブームだった音楽ジャンル・AORのど真ん中にいたギタリストのマイケル・トンプソンとドラマーのジョン・ロビンソンが、『Beginning』の演奏に参加してくれたことにも感激しました。
デヴィッド・フォスターと共に、自分が若かった頃に憧れだったAORのミュージシャンたちなので、子どものようにうれしかったです。ただし、初挑戦した英語詞にはすごく苦労しました(笑)。でも、大変さの中に楽しさもあったので、英語詞作りやデヴィッドとのレコーディングなど、新しいことに挑戦しようとする気持ちをそのまま歌詞にしています」

「デヴィッドにロサンゼルスで初めて対面したときは、僕の胸に貼られていたスタジオ入館証のステッカーをパッとはがして、『スターはこんなのいらないんだよ!』と言ってくれました。直接お会いするまでは、ものすごく厳しい方というイメージだったので(笑)、夢が叶(かな)ってうれしい反面、ものすごくナーバスにもなっていました。でも、『失敗したら、またやればいいんだよ』と言ってくださったりして、ムード作りも上手な方でしたね」

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