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核兵器廃絶思い新た 原爆の日を前に平和集会「ピースアクションinさが」

7/27(木) 14:30配信

佐賀新聞

 広島・長崎の原爆の日を前にコープさが生活協同組合は26日、アバンセホールで「ピースアクションinさが」を開いた。約180人が被爆体験や高校生平和大使の活動報告を聞き、核兵器廃絶の思いを新たにした。

 第1部「平和のつどい」では、伊万里商業学校(現在の伊万里商業高)から長崎市の三菱兵器製作所に学徒動員中に被爆した池田和友さん(伊万里市)が体験を話したほか、学友の中野隆三さん(同)と原一さん(有田町)の被爆証言DVDも放映した。「被爆直後は頭に指が入るほどの穴が開き、血が大量に流れた」「熱線を直接受け大やけどした。皮がべらりと垂れ下がっていた」「全然水を飲めなくて、露草のつゆをなめて初めておいしいと感じた」。当時の生々しい体験が語られ、来場者は真剣な表情で聞き入っていた。

 第19代高校生平和大使として活動した佐賀西高3年の伊勢優香さんが報告。スイスや韓国で現地の高校生との意見交換や、月1度ショッピングモールなどで行ってきた核廃絶署名運動を振り返り、「活動は微力だけど無力じゃない。まずは自分たちの世代から平和を伝えていきたい」と力をこめた。

 第2部では、戦時中の広島県呉市で18歳の女性が生きていく姿を描いた「この世界の片隅に」を上映した。

最終更新:7/27(木) 14:30
佐賀新聞