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土砂崩れ現場の地質調査 金沢市、避難勧告の一部解除されず

7/27(木) 2:14配信

北國新聞社

 25日の大雨を受け、金沢市は26日、土砂崩れが起きた同市鈴見台5丁目周辺の地質調査を行った。さらに少量の土砂が崩れる恐れもあり、一部の住民に出された避難勧告はいまだ3世帯が解除されていない。避難者は不安を募らせながら調査を見守った。

 土砂崩れが起きた現場には調査員4人が訪れ、土砂の堆積量や水分保有量などを調べた。大雨により、軟らかい砂の層が崩れ落ちたとみられ、市は29日に開く住民説明会で調査結果と復旧作業の見通しを伝える。

 金沢市は26日午後6時、安全の確保が確認できたとして、鈴見台5丁目の11世帯のうち8世帯の避難勧告を解除した。市によると、避難所となった浅川市民センターには、引き続き避難勧告の出ている斉藤誠さん(58)と家族3人が宿泊する。斉藤さんは「いつまで避難所生活が続くのか不安だ。早く帰りたい」と話した。

 市は引き続き、住民にさらなる土砂災害に注意するよう呼び掛けており、応急処置として土のうを並べることなどを検討している。

 金沢市は26日、犀川、額、森本の各市民センターに開設した自主避難所を閉鎖した。県道は輪島市の1路線で通行止めが続いた。白山白川郷ホワイトロードは26日午前9時半、通行止めが解除された。

北國新聞社

最終更新:7/27(木) 2:14
北國新聞社