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【個別銘柄】好決算の任天堂や日電産高い、キヤノン電やきんでん安い

7/27(木) 11:39配信

Bloomberg

27日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

任天堂(7974):前日比7.6%高の3万8490円。26日に発表した2017年4-6月期(第1四半期)営業損益は162億円の黒字となり、前年同期の51億円の赤字から転換した。新型家庭用ゲーム機「スイッチ」の販売好調などが寄与し市場予想の106億円黒字も上回った。みずほ証券は、四半期決算の内容は素直にポジティブと評価。第2四半期決算に向けては「スイッチ」増産と通期業績計画の上方修正期待が高まると想定され、秋以降の株価上昇力が増すことになりそうと指摘した。

日本電産(6594):5.2%高の1万2230円。26日発表の4-6月の期営業利益は前年同期比24%増の390億円となり、市場予想379億円を上回った。精密小型モータ事業などが好調だった。野村証券は、収益性改善と成長性の高まりを確認できたと評価。中国や欧州で進む環境・省エネ・自動化の流れを捉え、今後成長性が一段と高まると予想し、目標株価を1万3600円から1万4300円に引き上げた。投資判断は「買い」で継続。

キヤノン電子(7739):7.8%安の2128円。ブルームバーグが第2四半期累計決算と第1四半期決算を用いて算出した4-6月期の営業利益は前年同期比16%減の22億700万円。SMBC日興証券では第2四半期減益の要因は販管費の期ずれなどと指摘した。

きんでん(1944):5.6%安の1769円。4-6月期の営業利益は前年同期比20%増の23億3000万円だった。通期計画は前期比5.7%減の340億円で据え置いた。岩井コスモ証券投資調査部の有沢正一部長は、東京都心部で採算の良い再開発の大型案件が相次いでおり、当然利益は増えると市場は期待していた、通期計画の据え置きは物足りないとみる。

メルコホールディングス(6676):10%高の3710円。発行済み株式総数の16.5%、105億円を上限に27日から自社株買いを実施すると26日に発表した。また、4-6月期の営業利益は前年同期比6.4%増の13億8200万円。アパート向けのWi-Fiサービスの導入数が拡大、主力の周辺機器事業が増益となった。

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最終更新:7/27(木) 15:27
Bloomberg