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英アストラゼネカ:肺がん治療薬試験で後退、株価が上場来の大幅下落

7/27(木) 17:10配信

Bloomberg

英製薬会社アストラゼネカの株価が27日のロンドン市場で、上場来の日中下落率を記録。肺がんの次世代治療薬として期待され、売上高で同社最大になると見込まれるデュルバルマブの併用療法が標準的な化学療法以上の効果を上げなかったことが試験で示された。

同社のこの日の発表文によると、MYSTICと呼ばれるこの試験でトレメリムマブと併用されるデュルバルマブが、治療中にがんの進行がない期間を指す無増悪生存期間(PFS)の主要評価項目を満たさなかった。同試験はがん細胞の25%以上に「PDーL1」という物質が発現した患者を対象に実施。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想によれば、これら治療薬は2022年までに70億ドル(約7780億円)の売り上げをもたらすと見込まれていた。

アストラゼネカ株は一時、17%近く下げた。ロンドン時間午前8時58分(日本時間午後4時58分)現在は42.98ポンドで取引されている。

原題:Astra Plunges After Setback in Crucial Lung-Cancer Drug Trial(抜粋)

James Paton, Naomi Kresge

最終更新:7/27(木) 17:10
Bloomberg