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JALミニオンジェット就航 USJ特別塗装機、ジェイエア機で

7/28(金) 0:25配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は7月27日、エンブラエル190(E190)型機の特別塗装機「JALミニオンジェット」(登録番号JA248J)を、国内線に就航させた。JALグループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)が運航し、初便の伊丹発宮崎行きJL2437便は、乗客77人(幼児2人含む)を乗せ、午後2時31分に出発した。

【伊丹でお披露目されたミニオンジェット】

 JALは大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)と、2015年5月11日に共同マーケティング契約を締結。今年4月からは、キャラクター「ミニオン」が登場する新アトラクション「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」に協賛しており、特別塗装機は機体全体にミニオンを描いた。

 ジェイエアの大貫哲也社長によると、同社機で全体にデザインを描いたものは初めて。「JALのデカール貼りの名人を羽田から呼んで作業した」という。

 E190は、ジェイエアで上級シート「クラスJ」を初めて設定した機材で、2016年5月10日に就航。座席数は2クラス95席(クラスJ:15席、普通席:80席)で、シート素材は、JALの国内線新仕様機「JAL SKY NEXT(JALスカイネクスト)」と同等の本革を採用した。JALグループの国内線用機材では初めて、ノートパソコンなどが充電できる電源コンセントを全席に装備(普通席は2席共用)している。

 E190の就航路線は、伊丹-秋田、仙台、新潟、長崎、宮崎、鹿児島、新潟-札幌(新千歳)線で、8月には羽田-宮崎線と南紀白浜線にも投入する。

 ミニオンジェットは、伊丹発着路線を中心に運航。運航前日の夕方に、路線や便名をJALのウェブサイトに掲載する。

 USJの村山卓営業部長は「ミニオン・ハチャメチャ・ライドを体験した人は、2カ月で100万人を超えた」と述べ、昨年過去最高を記録した入場者数を、今年は上回る勢いだという。

 ジェイエアの大貫社長は、「USJとはウィン-ウィンの関係でいきたい。特別塗装機で、大阪の夏をもっと暑くしたい」と意気込みを語った。

 「大きな飛行機(E190)を飛ばすようになり、JALグループ内でも果たす役割が大きくなっており、社員も実感している。この飛行機で、さらにやる気につながれば」と話し、社員のモチベーションアップにもつなげたい考えだ。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7/28(金) 0:36
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