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エドワード・ヤン監督の遺作、台湾で一般公開 17年を経てようやく実現

7/28(金) 13:48配信

中央社フォーカス台湾

(台北 28日 中央社)台湾映画の巨匠、エドワード・ヤン(楊徳昌)監督の遺作となった「ヤンヤン 夏の想い出」(一一)デジタルリマスター版が28日から、台湾で一般公開される。同作は2000年の作品。だが、これまで台湾では映画祭などでしか上映されておらず、17年越しの一般公開実現となった。

ヤン監督は同作で第53回カンヌ国際映画祭の監督賞を受賞。同作は監督の代表作ともいえる。三世代の家族の物語を通じ、台北に生きる人々の生活がリアルに描き出されている。

27日に台北市内でプレミアイベントが行われ、キャストのエレイン・ジン(金燕玲)、ケリー・リー(李凱莉)、ジョナサン・チャン(張洋洋)らが顔をそろえた。主演のウー・ニエンチェン(呉念真)は欠席したものの、ビデオメッセージを寄せ、「『ヤンヤン』を、ヤン監督を覚えていてください」と語った。

ヤン監督逝去から今年6月29日で10年になったのに合わせ、ヤン監督が手掛けた「海辺の一日」(海灘的一天)や「台北ストーリー」(青梅竹馬)のデジタルリマスター版も今月中旬から順次公開されている。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)