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迎賓館赤坂離宮で「藤田嗣治の天井画特別展」 ライトアップも実施 /東京

7/28(金) 7:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 迎賓館赤坂離宮(港区元赤坂2)が8月11日から8月29日まで、「藤田嗣治の天井画特別展」を行う。(赤坂経済新聞)

皇太子妃殿下の入り口として設計されたという西玄関(提供=内閣府迎賓館)

 外国の元首や首相などの賓客を迎えるための迎賓施設である同施設。昨年の4月から賓客を迎えるのに支障のない範囲で一般公開を実施。公開日程や写真付き解説をTwitterで配信するといった取組や、特別展示の際には夜間公開なども行っている。

 今回は「犬を抱く女性と楽士」「母と娘」「葡萄畑の女性」「ポプラ並木の女性と楽士」「貴婦人と召使い」「女性と天使」といった同館が所蔵する藤田嗣治画伯の天井画6点を公開する。同館館長の別府充彦さんは「天井画6点を一度に展示するのはこれが初めてで、これらの作品は藤田が6枚1組として、フランスの各地方を描いたもの」と話す。作品は、もともと銀座にあった洋菓子店「コロンバン」のために描かれた天井画で、同店の創業者である門倉國輝さんが1974(昭和49)年に同館に寄贈したもの。

 展示は、皇太子妃殿下の入り口として設計された「西玄関」、公式晩さん会が催される「花鳥の間」、レセプションや会議場等として使用される「羽衣の間」で行う。

 別府館長は「この展示にあわせて、藤田の天井画が普段飾られている西玄関も特別公開するので、正面玄関へと優美な曲線を描く回廊とともにお楽しみいただきたい。8月19日と20日の2日間は、公開時間を20時まで延長し、日没後に本館のライトアップも行うので、ぜひこの機会にご来館いただきたい」と話す。

 参観時間は10時~17時(8月19日・20日は20時まで)。事前予約をしていない方は、当日受付による参観が可能。日没後は主庭への入場は不可。混雑時は事前予約優先。入場制限を実施する場合がある。特別展示の期間中の料金は大人=1,500円、中高生=500円、小学生以下無料。身体障害者手帳等をお持ちの方は参観料金が免除される。前庭は見学無料。毎週水曜は休館日。

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