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正恩氏が半月ぶり公開活動 朝鮮戦争参戦者の墓参拝=ミサイル延期か

7/28(金) 9:47配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は28日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が朝鮮戦争の休戦協定調印から64年を迎えた27日に祖国解放戦争(朝鮮戦争)参戦烈士の墓を参拝したと報じた。金委員長の公開活動は半月ぶり。

 報道によると、金委員長は墓地に到着すると献花して参戦軍人らを追慕し、黙とうをささげた。

 この日の参拝には黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長、李明秀(リ・ミョンス)軍総参謀長、朴永植(パク・ヨンシク)人民武力相をはじめとする軍幹部らが同行した。

 金委員長の公開活動(報道時点)は、13日朝に北朝鮮メディアが公開した大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星14」の発射実験の関係者に対する表彰式以降、15日ぶりだ。

 北朝鮮が「祖国解放戦争勝利記念日」とする朝鮮戦争の休戦協定締結日に弾道ミサイルの発射実験を行い、金委員長がこれに立ち会うのではないかとの観測もあったが、その代わりに参戦者の墓の参拝を行った形だ。

 金委員長の平壌での公式活動が確認されたことで、北西部の平安北道地域で兆候が捉えられたミサイルの発射実験は延期されたのではないかとの見方が出ている。

 「祖国解放戦争参戦烈士の墓」は、北朝鮮が金正恩体制発足後の2013年7月に平壌市に造成した朝鮮戦争戦死者の墓地で、金委員長は15年にも同地を参拝したが、昨年は供花だけした。 

最終更新:7/28(金) 9:51
聯合ニュース