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歓喜の鳴門渦潮 9年ぶり7度目!現校名では初聖地 150キロ右腕・森井を攻略

7/28(金) 6:04配信

デイリースポーツ

 「高校野球徳島大会・決勝、鳴門渦潮6-0板野」(27日、鳴門オロナミンC球場)

 鳴門渦潮が板野を下し、9年ぶり7度目の夏の甲子園出場を決めた。前身の鳴門工と鳴門一が2012年に統合。現校名では初の甲子園出場となる(出場回数は両校の合計)。「攻撃は最大の防御」をスローガンに強化した打線が、プロ注目の150キロ右腕・森井絃斗投手(3年)を攻略した。

 胸の「渦潮」の文字が躍動した。6-0の完勝でつかんだ甲子園切符。ついに頂点に立った鳴門渦潮ナインはマウンドに集まり、歓喜に浸った。

 「選手たちの成長を感じました」と森恭仁監督(50)が目を細める。就任3年目。「攻撃は最大の防御」をスローガンに鍛え上げてきた強力打線が、最速150キロ右腕・森井に襲いかかった。

 初回2死満塁のチャンスで6番・奥直人外野手(3年)が中前へ先制2点適時打。続く二回も3番・野口智哉内野手(3年)のタイムリーなどで2点を追加した。投げてはエース左腕・河野成季投手(3年)が計8回2/3を5安打無失点。投打がガッチリとかみ合い、逃げ切った。

 昨夏、昨秋、今春と3季連続で県大会準優勝。あと一歩で頂点を逃し続けたチームは、悔しさをバネに進化した。打撃陣は長さ1メートル、重さ1キロのバットで毎日300回の素振りを継続。2回戦・阿南高専戦でサイクル安打を達成した野口は「速い球にも振り負けなかった」と森井攻略に胸を張った。

 02年センバツ準優勝などの実績がある鳴門工と鳴門一が12年に統合。現校名では初の甲子園出場だ。「鳴門渦潮として、自分たちが最初に甲子園に行けるのはうれしい。甲子園でも打ち勝ちたい」と松崎健太主将(3年)。聖地でも渦巻くような連打を見せつける。

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