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ホンダ新型「シビック」、セグメントトップクラスの空間で「究極のFFスポーツ」

7/28(金) 6:25配信

MONOist

 ホンダは2017年7月27日、「シビック」シリーズの3タイプ「ハッチバック」「セダン」「TYPE R(タイプR)」の新モデルを同年9月29日から日本で発売すると発表した。

【3タイプの外装・内装や、開発当初からタイプRの運動性能を前提としたプラットフォームなど】

 Cセグメントでトップクラスの「操る喜び」を提供することを目指し、さまざまなシーンでの運動性能を高次元で実現するプラットフォームを新開発した。開発当初からタイプRの運動性能を前提としたプラットフォームで、セダンとハッチバックも「走りの資質を享受」(ホンダ)する。

 月間販売計画台数はシリーズ合計で2000台。税込み希望小売価格はハッチバックが280万円、セダンが265万円、タイプRが450万円となる。

●Cセグメントトップクラスの室内空間

 ハッチバックとセダンは、新開発プラットフォームの高剛性かつ軽量な低重心・低慣性ボディーにより、優れた空力特性を実現した。高速域での安定性や静粛性を向上している。パワートレインは新型シビック専用にチューニングを施した排気量1.5l(リットル)のVTEC TURBOエンジンとCVTを組み合わせる。ターボラグを感じさせないリニアな加速感としている。

 また、シャシーはマクファーソン・ストラット式フロントサスペンション、マルチリンク式リアサスペンション、デュアルピニオン可変ギアレシオの電動パワーステアリングを採用することにより、俊敏なハンドリングと高速走行時の安定性を高次元で両立させた。

 ハッチバックは、排気流量を増加させるセンターエキゾーストシステムを採用するとともに、プレミアムガソリン仕様とすることで、セダンよりも高出力・高トルクの設定となっている。さらに、ハッチバックは6速MTも選択可能で、よりスポーティーな走りを楽しめるようにした。

 ハッチバックとセダンの室内空間は「Cセグメントでトップクラスのゆとり」(ホンダ)を確保。大開口かつ大容量な荷室とし、使いやすさも追求した。安全運転支援システム「ホンダセンシング」は標準装備となっている。

●究極のFFスポーツ「タイプR」

 タイプRは「究極のFFスポーツ」を目指した。プラットフォームは先代モデルに対しねじり剛性を38%向上するとともに、16kgの軽量化を図っている。シャシーはデュアルアクシスストラット式フロントサスペンションとマルチリンク式リアサスペンションを採用。アクティブダンパーシステムなど制御技術の進化により運動性能を大幅に向上させている。

 パワートレインは、最高出力235kW、最大トルク400NmのタイプR専用となる排気量2.0lのVTEC TURBOエンジンを採用。低回転域から高トルクでハイレスポンスに立ち上がり、全開領域では高出力化を図っている。6速MTのローレシオ化や軽量シングルマス・フライホイールの採用により、加速性能も向上した。

 2017年4月に実施したドイツ・ニュルブルクリンク北コースでの走行テストでは、7分43秒80のラップタイムを記録し、先代モデルのタイムを7秒近く更新した。

最終更新:7/28(金) 6:25
MONOist