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サムスン電子の半導体 インテル抜き「世界一」に

7/28(金) 11:13配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が4~6月期決算で、世界半導体市場で24年にわたりトップを守ってきた米インテルの業績を上回った。サムスン電子は次世代DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)やNAND型フラッシュメモリーで優れた技術を開発し、半導体メモリー市場をリードしている。

 インテルが27日(現地時間)発表した4~6月期決算によると、売上高は148億ドル(約1兆6400億円)、営業利益は38億ドルだった。一方、サムスン電子は27日(日本時間)発表した4~6月期決算で、半導体部門の売上高を17兆5800億ウォン(約1兆7500億円)、営業利益を8兆300億ウォンとした。同部門はインテルの売上高を上回り、営業利益でもインテルを大きく引き離した。

 営業利益率をみると、サムスン電子が45.7%を記録したのに対し、インテルは25.7%にとどまった。

 モバイル市場の急成長に伴いDRAMと、NAND型フラッシュメモリーを用いた高速記憶装置ソリッドステートドライブ(SSD)の需要が急増し、価格も急速に上昇したことが、サムスン電子の「逆転」につながったとみられている。サムスン電子の主力製品であるメモリーチップの市場が、インテルの主力の中央演算処理装置(CPU)市場よりも大きく成長しているため。

 サムスン電子の半導体部門は下半期、一段と好調になると予想され、通期でもインテルを退ける見通しだ。

 市場調査会社の米ICインサイツは最近の報告書で、「サムスン電子が1位に立つなら、同社だけでなく、すべての半導体メーカーにとって記念碑的な出来事になるだろう」と記している。

最終更新:7/28(金) 11:33
聯合ニュース

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