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静岡県内、6月の有効求人1.57倍 自動車産業けん引

7/28(金) 12:30配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡労働局が28日発表した6月の県内有効求人倍率(季節調整値)は1・57倍で、前月比0・03ポイント上昇した。欧州・アジア向けの輸出が好調な自動車産業が増産体制に入った影響で、製造業の求人が大幅に拡大。25年ぶりの高水準が続いている。全国値(1・51倍)を4カ月連続で上回った。新規求人倍率(同)は前月比0・07ポイント下降の2・31倍。

 有効求人数(季節調整値)は前月比1・9%増の7万7130人で、7万7千人を超えたのは1974年3月以来。有効求職者数(同)は0・1%減の4万9126人で、6カ月連続で減少した。

 産業別の新規求人数(実数値)は、製造業が前年同月比25・5%増の4359人。輸送用機械器具は、大手メーカーによる300人規模の大量求人を反映し、65・8%増と伸長した。建設業は9・8%増。医療・福祉も8・5%増だった。

 一方、前年同月に大口の求人があった運輸・郵便業は1・6%減と6カ月ぶりに減少に転じた。宿泊・飲食サービスも12・4%減少した。

 正社員の有効求人倍率(実数値)は前年同月比0・17ポイント上昇の1・00倍で、1倍台は4カ月ぶり。8カ月連続で全国水準(0・95倍)を上回った。

静岡新聞社