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温室育ちの中日 屋外球場苦手に打つ手なし

7/28(金) 16:34配信

東スポWeb

 前夜(26日)10点リードをひっくり返される“歴史的敗北”を喫した中日が27日のヤクルト戦(神宮)でも悪い流れを断ち切れず2―11と大敗。練習前に森繁和監督(62)は左翼ポール付近に全選手を集め、約3分間訓示、チームの緊急事態に手を打ったが、結果には表れなかった。

 試合では中堅・大島と2年ぶりの外野守備となった左翼・野本が一瞬、お見合いして先制を許すきっかけとなる二塁打にするなどミスが連発。野本は6回にもタイムリーエラーを犯した。「(野本の外野は)2年ぶり? もともと外野の選手なんだから」と指揮官もあきれるばかりだった。

 中日は神宮球場が大の苦手。特に夏場の屋外球場では信じられないプレーが出ることが多い。「本拠地が屋根ありのナゴヤドーム。温室育ちだから屋外だと集中力が切れるんだよ」とチーム関係者は解説する。今年はそんな反省からナゴヤドームの試合でも投手陣が炎天下の中で球場横の駐車場をランニングしたりと対策もしてきた。しかし屋外球場が続いた21日からのマツダスタジアムでの広島3連戦と今回のヤクルト3連戦で1勝5敗。6試合で54失点、1試合平均9失点とまるで効果はなかった。

 この状況にチーム内からは日程へのブーイングまで出ている。「この暑い時期に6試合連続で屋外球場でビジターはきついですよ。阪神が死のロードって言うけど、ウチにとってはひと足早い死のロード。もう少し考えてほしい」(チーム関係者)。夏場の屋外球場での日程をどうするか。もはやそこまで考えたほうがいいのかもしれない。

最終更新:7/28(金) 16:34
東スポWeb