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<マンガ質問状>「舞妓さんちのまかないさん」 京都に住み込んで取材

7/29(土) 13:30配信

まんたんウェブ

 話題のマンガの魅力を担当編集者が語る「マンガ質問状」。今回は、小山愛子さんの「舞妓さんちのまかないさん」です。「少年サンデー」(小学館)編集部の杉田千種さんと稲垣麻衣子さんに作品の魅力を聞きました。

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 ――この作品の魅力は?

 主人公は舞妓(まいこ)さんを目指し、15歳で青森から京都にやって来たキヨ。彼女は舞妓候補から脱落したものの、料理の腕を買われ、置屋のまかないさんとして舞妓さんたちを支えることになります。古都・京都の町屋を背景に、キヨの丁寧な料理や生活ぶりが美しく描かれます。

 さらにキヨには同じ青森から、同じ夢を追いかけて京都に来たすみれという幼なじみがいます。彼女は、踊りの師匠をして“100年に1度”と言わしめる逸材。対照的なキヨとすみれを通して、普段なかなかアクセスすることのできない花街が内側から描かれるところもポイントです。

 ――作品が生まれたきっかけは?

 忙しい時でも、とても丁寧な暮らしをされている作家さんなので、初めはそのご自身の体験が生かせる“暮らしまわり”のお話を依頼しました。打ち合わせを重ねる中で、どんなに派手に見える人生を生きている人にも、地味で淡々とした日常があるはずだ、という話になりました。せっかくなので、みんなが知りえない珍しくて華やかな世界で、興味のある分野がないかをお伺いしたところ、着物好きの小山先生から提案されたのが、「京都の舞妓さんの暮らし」でした。ちなみにキヨとすみれの出身地・青森県は、小山先生が幼少期を過ごした場所でもあります。

 ――編集の際、苦労した点、面白かったエピソードを教えてください。

 小山先生は、この作品の準備として、京都に住み込んで取材をされました。作中の台所は、その時に泊まったゲストハウスがモデルになっています。舞妓さんや芸妓(げいぎ)さん、屋形のおかあさん、そして舞妓さんたちが通う飲食店や旅館の女将(おかみ)さんなど、花街にかかわるたくさんの方々からお話を伺うことで、一作一作のネタを考えています。

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最終更新:7/29(土) 13:30
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