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ロシア、仏大統領選への干渉でフェイスブック利用=関係筋

7/28(金) 9:50配信

ロイター

[サンフランシスコ 27日 ロイター] - フランス大統領選中にロシア情報当局が、フェイスブックに偽のアカウントを作成してマクロン氏陣営へのスパイ行為を試みていたことが、関係筋の話で明らかになった。

米議員1人とその他2人の関係筋によると、ロシア情報当局は、マクロン氏の選挙キャンペーン関係者や同氏に近い人物を監視するため、二十数件のアカウントを作成。関係者の友達の友達を装い、個人情報を入手しようとした。

フェイスブック<FB.O>は4月、フランス大統領選に関する誤報を流している偽アカウントを停止したと発表したが、マクロン氏陣営のアカウントへの侵入を狙った行為はこれまで伝えられていなかった。

フェイスブックはロイターに対し、フランスでスパイ行為に使用されたアカウントを検出し、停止したことを確認した。

関係筋によると、主に大統領選に関連する宣伝活動やスパム行為に利用されたとして停止されたフランス国内のフェイスブックアカウントは7万件と、同社が4月に明らかにした3万件から大幅に増加した。

米情報当局者は5月、ロイターに対し、ロシア政府と関係があるとみられるハッカー集団がマクロン氏の形勢を悪くするため同氏の陣営を攻撃し、電子メールやその他のデータを流出させたと明らかにしたが、政府が指示した決定的な証拠はないとしていた。

ロシアは、フランス大統領選への介入疑惑を繰り返し否定している。

最終更新:7/28(金) 9:55
ロイター