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消費支出、6月は前年比+2.3% 16カ月ぶり増加=総務省 

7/28(金) 10:48配信

ロイター

[東京 28日 ロイター] - 総務省が28日発表した6月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は26万8802円となり、前年に比べて実質で2.3%増加した。増加は2016年2月以来、16カ月ぶり。総務省は消費の基調判断を「持ち直してきている」に上方修正した。

ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査では前年比0.6%増が予想されていたが、結果はこれを上回った。

実質消費支出の前年比2.3%増は2015年8月の同2.9%増以来の高水準となる。

増加に最も影響したのはリフォーム関連を中心とした「住居」で、実質で同25.1%増と大きく伸びた。全国ベースで降水量が少なかったことなどが影響している可能性があるという。

また、自動車や洗濯機、冷蔵庫などの耐久財が好調。自動車購入を含む「交通・通信」や、家庭用耐久財など「家具・家事用品」も増加に寄与した。

一方、シャツ・セーター類など「被服および履物」や、6月からの改正酒税法施行に伴うビール類の値上げを受けた酒類や、高値が続いている魚介類を含む「食料」は下押し要因となった。

6月の勤労者世帯の実収入は1世帯当たり73万5477円となり、前年比で実質0.1%増と4カ月ぶりに増加した。名目は同0.6%増だった。

*総務省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.htm

(伊藤純夫)

最終更新:7/28(金) 10:48
ロイター