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【クイーンS】他馬とレベル違う瞬発力! アドマイヤリードには逆らえない

7/28(金) 21:08配信

東スポWeb

【クイーンS(日曜=30日、札幌芝1800メートル)新バージョンアップ作戦】今週末から札幌、新潟、小倉と開催場所が移って夏競馬はさらにヒートアップ。札幌開幕週には豪華メンバーのGIII「クイーンS」が組まれている。先週の中京記念3連単2万2780円を◎▲○で仕留めて上昇気流に乗る新VU作戦の明石尚典記者はアドマイヤリードに確信の◎だ。

 過去10年で1、2番人気が7勝。ここ2年こそ7番人気メイショウスザンナ→9番人気マコトブリジャールでひと波乱も、基本的には人気馬の信頼度が高いレースとみていい。今年最大のトピックはアドマイヤリードとアエロリットの初対決。ともに今春、初タイトルをGIの大舞台で射止めた今がまさに旬の2頭だ。

 軍配がどちらに上がるのかを占ううえでのポイントは14年=24秒6→15年=23秒4→16年=22秒7と年々高速化が進むラスト2ハロンラップ。洋芝とは思えぬ高速決着が頻発した函館開幕週のようなケースを想定すれば、狙いはおのずと絞られる。

 開幕週の絶好馬場でラスト2ハロンは昨年並みの22秒台。そう読めば人気でもアドマイヤリードには逆らえない。根拠は至って明快。瞬発力レベルが他馬とは一線を画しているからだ。

 別表は同馬の平坦コース(直線)での上がりとレースラップ(3歳以降)のラスト2ハロンを示したもの。4鞍のうちラスト2ハロンで減速したのは11秒3→12秒0の北大路特別のみ。残る堀川特別(11秒5→11秒3)、衣笠特別(11秒2→11秒2)、飛鳥S(11秒6→11秒3)は加速あるいは減速のないラップを刻み、11秒台前半の高速ラップでフィニッシュしている。

 差し馬にとって“逆風”をモロに受けながら、3戦すべてで最速上がりをマーク。敗れた2戦がハナ、クビ差の接戦、飛鳥Sでは3馬身も突き抜けたとなれば、瞬発力レベルの高さは歴然。少なくとも、右回りでの自身上がり最速が35秒0にとどまるアエロリットに後れを取る理由は見当たらない。

 唯一、懸念を抱くとすれば、先に挙げた平坦コースの実績がすべて京都外回りである点か。小回り札幌で不発…という見方もあろうが、2歳時の白菊賞では京都内回りで自身上がり33秒9。1馬身1/4差快勝なら、直線の長短で瞬発力発揮が左右されるタイプでもない。一枚上の瞬発力でゴール前強襲は間違いなし。今後の牝馬路線を引っ張っていくためにも、ここはVゴールが至上命令だ。

最終更新:7/28(金) 21:34
東スポWeb

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