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東海大菅生 早実へリベンジ誓う 決勝戦、敵はスタンドの雰囲気「KYで戦う」

7/28(金) 17:05配信

デイリースポーツ

 「高校野球西東京大会・準決勝、東海大菅生11-8日大二」(28日、神宮球場)

 東海大菅生が4本塁打などで日大二との打撃戦を制し、4年連続で決勝に進出した。昨夏まで3年連続で準優勝に甘んじてきた同校は、17年ぶり3度目の夏の甲子園出場を目指し、早実とは2年ぶりの決勝対決に臨む。

 2年前の夏は勝俣翔貴投手(国際武道大)を要し、七回までに5-0とリードしながら、八回一気に8点を奪われる逆転負けで、当時1年生だった清宮幸太郎内野手らの早実に甲子園への切符を譲った。

 東海大菅生の若林弘泰監督は、スタンドの雰囲気に飲まれた感の一昨年を思い出しながら、「今年は空気を読まないで戦いたい。平常心でできるかがカギ」とリベンジへの思いを語った。

 準決勝は両軍合わせて31安打19得点。9-3で迎えた六回には日大二に5点を返され、1点差に迫られた2死一、二塁の場面で、準々決勝の日大三戦で8回無失点と好投した松本健吾投手(3年)が登板し後続を抑えた。

 背番号11ながら“エース格”の松本はピンチでの登板シーンを「ここで抑えたらヒーローになれると思った」と笑顔。早実との決勝戦へ向けては、「1番から9番まで抜け目のない打線なので、(清宮と野村の)2人だけに気持ちを取られることなく、アウトを一つずつ取っていきたい」と話しながらも、対清宮については、「フォークも織り交ぜ。強気でビビらずに攻めたい」と力を込めた。

 東海大菅生はこの夏、5投手で先発ローテーションを組みながら勝ち上がってきたが、この日の乱打戦で若林監督は「思いっきり崩れました」と苦笑。決勝戦(30日)の投手起用については、「中1日様子を見て決めます」とだけ示した。