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リンゴ・スター、ポールとの新曲レコーディング秘話を明かす

7/28(金) 17:07配信

BARKS

リンゴ・スターのニューアルバム『ギヴ・モア・ラヴ』より、ポール・マッカートニーらが参加したオープニングトラック「We're On The Road Again」の先行配信が開始された。これに合わせて、リンゴが日本に向けて語ったインタビューも公開となっている。

19枚目のソロアルバムとなる『ギヴ・モア・ラヴ』はリンゴ自身のプロデュースによる作品で、「We're On The Road Again」に参加したポール、ジョー・ウォルシュ、エドガー・ウィンター、スティーヴ・ルカサーをはじめ、ピーター・フランプトンやイーグルスのティモシー・B・シュミット、Mr.ミスターのリチャード・ペイジら豪華アーティスト陣が集結。レコーディングはロサンゼルスのホームスタジオで行われたという。

リンゴによると、ポールは当初アルバムの3曲目「Show Me The Way」に参加するためスタジオを訪れていたのだという。セッション当日を振り返って彼は、「ランチを食べてからレコーディングをしたんだけど、楽しかったから、その流れで「We're On The Road Again」もレコーディングしたんだよ」と意外な経緯を明かしている。また、ベーシストとしてのポールについては、ビートルズ時代の思い出にも触れながら「ポールのベースの演奏は誰よりもメロディアスで、“ポール・マッカートニー・スタイル”としか呼べないんだ」と、改めてその魅力が語られた。

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■リンゴ・スター インタビュー
──「We're On The Road Again」、「Show Me The Way」の2曲にポールが参加していますが、どういった経緯でポールが参加することになったのでしょうか?

リンゴ:「Show Me The Way」はとてもパーソナルな曲なので、ポールに参加してほしくて連絡したんだ。この曲は私の妻のバーバラのために書いた曲なんだよ。バーバラはこの曲のタイトルの通り、常に私を正しい道に導いてくれるんだ。ポールは最高のベーシストなので、この美しい曲に参加して欲しいと思ったんだよ。彼がこの曲のレコーディングに参加しているとき、ちょうど「We're On The Road Again」も制作していたんだ。ポールはこの曲のタイトルのように、しょっちゅうツアーをしている。彼と金曜日に電話で話したときも、彼はフロリダで演奏していた。彼はたまたまLAに来ていたから、「Show Me The Way」に参加してもらったんだ。ランチを食べてからレコーディングをしたんだけど、楽しかったから、その流れで「We're On The Road Again」もレコーディングしたんだよ。この曲はスティーヴ・ルカサーと一緒に作ったんだ。ウィリー・ネルソンの「On The Road Again」みたいにならないようにしたかったんだ(笑)。だから、「We're」という言葉を強調して「We're On The Road Again」と歌ったんだ(笑)。

──クレジットではポールはベースとなっていますが、それ以外(コーラスなど)での参加はありましたか?

リンゴ:ポールは「We're On The Road Again」で、彼のトレードマークである叫び声を披露してくれたんだ。ジョー・ウォルシュも歌っている。曲のエンディングで、3人で「We're On The Road Again」と連呼して歌ってるよ。

──久々のポールとのレコーディングの時の雰囲気はどのような感じでしたか?

リンゴ:いや、ポールと久しぶりに仕事をしたわけじゃないんだ。彼とは2年前にグラミー賞のときに一緒に仕事をしたし、ニューヨークでデヴィッド・リンチのショーでも一緒に演奏した。90年代の頃は、彼の作品で何回も私は演奏している。彼は過去に私の作品で演奏したり、歌ってくれている。同じ国にいれば、タイミングを合わせて二人で会ったりもする。だから、1970年以来彼と会ってないわけじゃないんだ(笑)。お互いの人生から切っても切り離せない関係なんだよ。

──絆がずっと続いているんですね。

リンゴ:そう、ずっと続いてるんだよ。

──あなたは様々な素晴らしいミュージシャンとレコーディングしたりツアーをしたりされていますが、ポールとの共演はその中でも特別なものなのでしょうか?

リンゴ:その通り。長年一緒に演奏しているから、息がぴったり合ってるんだ。ビートルズ時代は、ベースとバスドラが邪魔し合わないように、事前に練習することもあったね。彼は私にとって、世界一メロディアスなベーシストなんだよ。今まで色々なベーシストと演奏してきたし、もちろん優れたベーシストは何人もいた。例えば、ネイサン・イーストは本当に素晴らしいベーシストだし、ドン・ウォズも私とよく演奏する。ただ、ポールのベースの演奏は誰よりもメロディアスで、“ポール・マッカートニー・スタイル”としか呼べないんだよ。

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ニューアルバム『ギヴ・モア・ラヴ』は9月15日(金)にリリースされる。

■リリース情報
リンゴ・スター『ギヴ・モア・ラヴ』
2017年9月15日(金)発売
UICY-15616 ¥2,600+税
1. We're On The Road Again / ウィアー・オン・ザ・ロード・アゲイン
2. Laughable / ラファブル
3. Show Me The Way / ショー・ミー・ザ・ウェイ
4. Speed Of Sound / スピード・オブ・サウンド
5. Standing Still / スタンディング・スティル
6. King Of The Kingdom / キング・オブ・キングダム
7. Electricity / エレクトリシティ
8. So Wrong For So Long / ソー・ロング・フォー・ソー・ロング
9. Shake It Up / シェイク・イット・アップ
10. Give More Love / ギヴ・モラ・ラヴ
11. Back Off Boogaloo / バック・オフ・ブーガルー *
12. Don’t Pass Me By / ドント・パス・ミー・バイ *
13. You Can’t Fight Lightning / ユー・キャント・ファイト・ライトニング*
14. Photograph / フォトグラフ *
*ボーナス・トラック

・iTunes配信リンク:
https://itunes.apple.com/jp/album/id1255220552?app=itunes&at=10I3LI

【LP】
2017年9月22日(金)発売
詳細: http://store.universal-music.co.jp/product/578414/

最終更新:7/28(金) 17:07
BARKS