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ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ、メジェールスー…今週デビューする有力馬をピックアップ!

7/28(金) 22:36配信

スポーツ報知

 中央競馬は、今週(29、30日)から札幌、新潟、小倉に舞台を替える。今回もデビュー有力新馬たちをピックアップしていく。

 【30日、札幌5R・芝1800メートル】で初陣を迎えるレイエンダ(牡、美浦・藤沢和雄厩舎=キングカメハメハ産駒)は、この夏、いや2歳世代全馬を通して最も注目を集める一頭だろう。なにしろ全兄が今年の日本ダービーを制したレイデオロなのだから。

 ディープインパクトの半姉にあたる祖母レディブロンド(父シーキングザゴールド)、母ラドラーダ(父シンボリクリスエス)も藤沢和厩舎の所属。2頭ともオープンまで上りつめたほどの高い素質を誇り、藤沢ブランドの粋を集めた競走馬といえる。

 26日の札幌・芝コースでの追い切りでは、6歳1000万のトレクァルティスタと併せ、5ハロン67秒8―11秒9のタイムで余裕の先着を果たした。騎乗したルメールは「反応が良かった。兄と似ていて、走りそう」とコメント。やや前に行きたがる面も兄とそっくりの評価で、厩舎、ジョッキー、オーナーも含め同じチームであることが、大きくプラスに働くだろう。

 「キングカメハメハ×ラドラーダ」が2年連続の大仕事を成し遂げるか、ファン大注目の船出だ。

 近親にスプリンターズS優勝馬アストンマーチャンがいるカヴァロディーオ(牡、栗東・須貝尚介厩舎=ハーツクライ産駒)、先週の中京記念で2着に追い込んだグランシルクの半妹ラソワドール(牝、美浦・戸田博文厩舎=ゴールドアリュール産駒)も上々の仕上がりでチャンスをうかがう。

 【29日、札幌5R・芝1500メートル】には、すでに5勝を挙げている新種牡馬ロードカナロア産駒3頭が出走するが、最大の注目はヴィクトリアマイルを勝ったエイジアンウインズを母に持つメジェールスー(牝、栗東・藤原英昭厩舎)。真一文字に伸びた今週のウッドチップコースの調教も印象的で、かなりの能力の持ち主であることは間違いなさそうだ。

 父がクイーンエリザベス2世S、BCクラシックを制したレイヴンズパスのタワーオブロンドン(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)も争覇圏。種牡馬ジェネラス、皐月賞馬ディーマジェスティを出した牝系出身で、父と母からスピード、持久力をバランス良く受け継いだ。もう一絞り欲しい馬体だが、芝の走りには迫力があり、いったん伸び始めれば簡単に止まらないタイプだろう。

 【30日、新潟5R・芝1600メートル】はオーデットエール(牡、栗東・須貝尚介厩舎)はハーツクライの産駒。父ハーツクライ、須貝厩舎、7月の新潟マイルデビューとなると「世界ランキング1位」ジャスタウェイと重なる。栗東の坂路で水準以上の走りを見せており、態勢は十分に整っている。

 育成先である小国スティーブルでの評価がすこぶる高かったサンドラフラッシュ(牝、美浦・奥村武厩舎=エイシンフラッシュ産駒)も圏内。

 【29日、新潟5R・芝1400メートル】には、2歳世代ですでに5勝しているヨハネスブルグの産駒セイウンクールガイ(牡、美浦・奥平雅士厩舎)が出走する。美浦のウッドチップコースでは小気味いい動きで古馬に先着。やや首が高い走法だが、前向きな気性は初戦から全開のタイプだろう。

 同じく2歳戦絶好調のロードカナロア産駒のビッグディール(牡、美浦・武井亮厩舎)、カシアスで函館2歳Sを勝った父キンシャサノキセキのルッジェーロ(牡、美浦・鹿戸雄一厩舎)の三つ巴評価か。

 【29日、小倉5R・芝1200メートル】今週の小倉は九州産限定戦を含む芝1200メートル戦が3つ組まれた。そのうち最もメンバーがそろったのが、このレース。

 母が桜花賞3着エーシンリターンズのエイシンテースティ(牝、栗東・野中賢二厩舎=ダイワメジャー産駒)がスタンバイ。当週は栗東坂路56秒5と馬なりだったが、1週前のウッドチップコースでは武豊が騎乗して鋭い走りを見せた。祖母エイシンサンサンは94年小倉3歳S(当時)の勝ち馬。総合力とコース適性でリードする。

 父がヨハネスブルグ、母がアイビスSD勝ち馬サチノスイーティーのシトリカ(牝、栗東・牧浦充徳厩舎)も極上のスピードで対抗する。

最終更新:7/29(土) 0:04
スポーツ報知

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