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【中日】“危険水域”の今季ワースト借金13…森監督「神宮のことは忘れろと言ったが…」

7/28(金) 22:12配信

スポーツ報知

◆中日0―5阪神(28日・ナゴヤドーム)

 中日が今季ワーストタイの6連敗を喫し、借金は今季最多の13に膨らんだ。

 頼みのバルデスが6敗目(6勝)。2回と4回に2点ずつ奪われ、5回の攻撃で代打を送られて降板した。「登板間隔が空くのは苦手」というように、今季2度目の中6日での先発だったが、前回中6日だった6月30日の広島戦(マツダ)に続いて2戦2敗。今季初めて3試合連続でクオリティー・スタート(先発6投球回以上、3自責点以下)を達成できなかった。

 投壊現象が止まらない。ここ14試合で2勝12敗だが、うち13試合で5失点以上。友利結投手コーチ(49)は「1試合だけ(18日の巨人戦に6―1で勝利)、吉見が1点に抑えたが、あとは5点以上取られている。考えられない試合をしている。全て投手コーチの責任です」と唇をかんだ。

 立ち直る気配のない投手陣に引きずられるように、打線も今季4度目の零封を食らった。森繁和監督(62)は、26日に10点差を逆転されるなど同一カード3連敗を喫したヤクルト戦を引き合いに「神宮のことは忘れろと(選手に)言ったが、こんな形になったら嫌だなという試合になった」と、神宮では3試合で20得点と奮闘した打線の、ホームでの沈黙を嘆いた。

 94試合目の借金13は“危険水域”と言っていい。昨季、初めて借金が13になったのは100試合目の巨人戦(8月2日、ナゴヤドーム)。借金15になった同月7日のDeNA戦(横浜)の直後に、当時の谷繁監督が電撃解任されている。

 この日、試合を視察した白井文吾オーナー(89)は「そのうち持ち直すよ」と楽観的だったが、指揮官は危機感でいっぱいだ。「申し訳ない負け方をしている。(ファンには)我慢して球場に足を運んでもらい、応援してもらっている。いくらファンサービス(が大事)といっても勝たないと。そういう(勝利に貪欲な)姿を見せないと」と、阪神に簡単に白旗を揚げたナインにハッパをかけていた。

最終更新:7/29(土) 7:54
スポーツ報知