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29日相馬盆踊りパレードに参加 富山・南砺市の福野夜高祭

7/28(金) 10:33配信

福島民報

 29日の相馬野馬追初日の夜を盛り上げる第50回相馬盆踊りパレードに、富山県の南砺(なんと)市福野で開催されている夜高祭(よたかまつり)の夜高行燈(あんどん)が4年ぶりに登場する。
 福島県の南相馬市と南砺市は、約200年前の天明の飢饉(ききん)で相馬中村藩が移民政策を打ち出した際、現在の南砺地方から約7千人が移り住んだという縁がある。東日本大震災後、両市は災害時の相互応援協定を結ぶなどして絆を強めてきた。
 福野夜高祭は約360年の歴史を持つ神事で、5月に開催されている。灯をともした大きな行燈の山車や曳山が祭りを彩る。
 2013(平成25)年に復興の灯を届けようと初めて参加したが、今回は「私たちは忘れない」の思いを改めて届けようと行燈を登場させる。当日は踊り手による盆踊りパレードの前に、午後6時半ごろから2基の行燈を南相馬の子どもらが引いて巡行する。
 福野夜高祭連絡協議会世話役の山田勝啓さんと河合陽介さんは南相馬市を訪れ、「南砺市民が皆さんを応援していることを忘れないでほしい」と話した。
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 相馬盆踊りパレードは29日午後7時から、南相馬市原町区のJR原ノ町駅通りの四ツ葉交差点-福島銀行前間で繰り広げられる。22チーム約1500人の踊り手が通りを踊り歩く。飛び入り参加もできる。旭公園の特設ステージでは太鼓演奏などのイベントも開かれる。問い合わせは実行委員会(原町商工会議所内) 電話0244(22)1141へ。

福島民報社

最終更新:7/28(金) 10:47
福島民報